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KDDIが「スマホ×防災」のワークショップ、高校に講師派遣

 KDDIは、出前講座「スマホ de 防災リテラシー」を新たに開講する。対象は高校生で、高校へ講師を派遣して実施する。

 「スマホ de 防災リテラシー」は、スマートフォンを活用したワークショップ型の講座で、災害時に必要な知識などを養う防災教育と、情報リテラシー教育を目的としている。

 講座では1人に1台スマートフォンが貸し出し、班に分かれてグループワークを行う。地図を見ながら災害情報を集めて、安全な避難経路や避難所、救助に向かう場所を特定するという内容で、他の班との情報共有には、講座専用のグループチャットアプリを利用する。

 同講座はKDDIがCSR(企業の社会貢献)として実施する出前講座の1つで、講師の派遣や教材の費用は同社の負担となる。1回に1クラス40名前後が受講でき、高校1校につき2回まで実施可能。申込は同社ホームページより行う。