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スマホで借りられる自転車シェア「モバイク」、札幌でサービス開始

 モバイク・ジャパンは、スマートフォンで借りる手続きを行う自転車シェアリングサービス「モバイク(Mobike)」を、札幌で開始した。

 モバイクは、IoT対応の自転車を活用するシェアリングサービス。北京発祥でグローバルへの展開を進めており、5カ国目となる日本では札幌で初めてサービスが提供されることになった。利用時には、専用アプリで近くにあるモバイクの自転車を探す。自転車のQRコードを読み取ると解錠し、目的地に着けば、その近隣にある駐輪場へ停める。自転車はギアがないものの、パンクレスタイヤでフロントサスペンション付き、フルアルミボディとのことで、4年間メンテナンスが不要とうたう。

アプリ
写真左より石屋製菓代表取締役社長の石水創氏、 サツドラホールディングス代表取締役社長の富山浩樹氏、 札幌市副市長の町田隆敏氏、モバイク国際展開本部長のクリス・マーティン氏、 No Maps実行委員会 委員長/クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役の伊藤博之氏、セコマ代表取締役副社長の赤尾洋昭氏、モバイク・ジャパンGM代理の木嵜基博氏

 札幌でのサービスでは、デポジットとしてまず3000円(税込、以下同)支払う。その他の料金はまずは無料で提供される。ただし時期は未定ながら、その後、30分につき50円かかるようになる。サービスエリアはJR桑園駅~琴似駅、地下鉄東西線の西18丁目~琴似駅、宮の森エリア。駐輪場はコンビニエンスストアのセイコーマートやドラッグストアのサツドラなど。

使い方
当初のエリア