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フリマアプリ、7割のユーザーが「メルカリ」を利用

 MMD研究所は、ユーザー同士が商品を売買する「フリマアプリ」についての調査を、コロプラのリサーチサービス「スマートアンサー」にて実施した。回答した10~60代の男女2万3107人のうち、フリマアプリの利用経験があるユーザーは46.6%だった。

 フリマアプリを利用したことがある13~39歳のユーザーのうち、調査時点での利用率がもっとも高かったアプリは「メルカリ」で、74.1%にのぼった。2位以下は楽天が運営する「ラクマ」(18.3%)、楽天が買収した「フリル(FRIL)」(12.9%)、アニメ・同人グッズに特化した「おたまーと」(27.1%)、メルカリの書籍専門フリマアプリ「メルカリ カウル」(13.3%)と続いた。

 若い世代ほど「エンタメ・ホビー」ジャンルの商品を購入し、年齢があがるにつれ洋服の購入が増える傾向があった。男性は10~30代とも「エンタメ・ホビー」ジャンルの購入がもっとも多かったのに対し、20~30代の女性は「レディース服」の購入が上回った。出品する商品も購入する商品と近い傾向が見られ、30代は男女ともに洋服を出品したユーザーが多かった。