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ソフトバンクグループとスプリント、クアルコムが2.5GHz帯の5G技術を共同開発
2017年5月10日 17:31
ソフトバンクグループとSprint、Qualcomm Technologiesの3社は、2.5GHz帯において5G技術の共同開発を行うと発表した。商用サービスの展開は2019年後半を予定する。
今回の発表では、3GPPが定める5G NR(New Radio、新たな周波数帯)を含めた5G技術を、共同で開発していくと表明している。詳細は3社から後日発表される予定。
なお、2月28日にスペインで開催されたイベントでは、ソフトバンクグループ 代表取締役兼CEOの孫正義氏が、2.5GHz帯(Band 41)のTD-LTE方式で、送信出力を強化した新たな規格「HPUE」の導入を推進していることをアピール。スプリントやクアルコム、大手端末メーカーと連携している様子も語っている。