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Bose、360度サウンドの円筒型Bluetoothスピーカー

「SoundLink Revolve+」

 ボーズ(Bose)は、円筒型のBluetooth全方位スピーカー2機種を4月28日に発売する。「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」が2万5000円(税抜、以下同)、「SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker」は3万5000円で提供される。

 「SoundLink Revolve」は、同社のBluetoothスピーカーで史上最高の性能とうたう製品。円筒型の筐体で、360度全方位に均一な再生能力を備える。

 パッシブラジエーターを向かい合わせに配置、振動板ユニットは下向きに設置。「圧力弁」で筐体内の空気圧をコントロールすることで、深く豊かな低音と、全方位に広がるクリアなサウンドを実現したとする。サイズを超えた大音量を楽しめ、これまでの全方位型スピーカーで課題だった、スイートスポットの発生や特定周波数の落ち込みもないという。

 「SoundLink Revolve」と「SoundLink Revolve+」の違いは大きさで、「Revolve+」ではよりパワフルなサウンドで再生できるとする。

「SoundLink Revolve」(左)と「SoundLink Revolve+」

 プールサイドでの仕様も可能なIPX4準拠の防滴仕様で、傷やへこみが付きにくい堅牢性も備える。底面には三脚用のネジ穴が用意されている。NFCによるペアリングや内蔵マイクでの通話、Siriを本体から起動する機能も搭載。専用アプリを使って、2台のスピーカーを連携させることもできる。

 「SoundLink Revolve」の大きさは約152(高さ)×82(直径)mmで、重さは670g。駆動時間は最大12時間。「SoundLink Revolve+」の大きさは約184(高さ)×105(直径)mmで、重さは約910g。駆動時間は最大16時間。カラーはトリプルブラックとラックスグレーの2色。