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「蛍光灯の捨て方は?」ゴミ分別のギモンをAIがチャットで回答、ドコモと横浜市が実証実験

 NTTドコモは横浜市と共同で、ドコモの自然対話プラットフォームやAIを活用したチャットボットでゴミの分別を案内する実証実験を3月6日から開始する。期間は6月下旬まで。

 今回の実証実験で提供されるシステム「イーオのごみ分別案内」では、分別方法、粗大ごみの処理手数料などが、利用者からの質問と回答というチャット形式で表示される。

電球の捨て方を質問
自転車の粗大ごみの手数料
品名を回答できない場合は素材やサイズが選択肢として回答される

 これまで、横浜市資源循環局のWebサイトでは、ゴミと資源の分別方法を検索できるシステム「MIctionary」(ミクショナリー)が提供されているが、大量に用意された情報から探す仕組みで、キーワード検索でも、多くの場合は検索結果の一覧からさらに必要な情報を探す必要があった。

 「イーオのごみ分別案内」ではドコモが開発したAI「Repl-AI」を活用する。このAIはドコモの自然対話プラットフォームを利用するもので、NTTグループのAI「corevo」の技術も使われている。