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ソフトバンク網のMVNOがヤマダ電機から登場、当初はiPhone向けのみ

日本通信がMVNE、提供はU-NEXTとヤマダ電機の合弁会社

 U-NEXTとヤマダ電機の合弁会社Y.U mobileは、「ヤマダファミリーモバイル」のブランドで、ソフトバンク網のMVNOサービスを3月22日より提供する。

 当初はiPhone向けのSIMカード(nanoSIM、データ専用)のみ用意される。サービスや料金プランの詳細は、今後発表される。

 U-NEXTは、日本通信の個人向けサービスの販売において協力しており、ソフトバンク網の「ヤマダファミリーモバイル」では、日本通信がMVNEとなる。日本通信はソフトバンクと相互接続協定を締結しており、3月22日からサービスを提供すると発表している(※関連記事)。

ドコモ網とソフトバンク網から選べるように

 あわせて、4月1日にはU-NEXTのNTTドコモ網のMVNO「YAMADA SIM powered by U-mobile」も「ヤマダファミリーモバイル」としてリニューアルする。

 「ヤマダファミリーモバイル」では、NTTドコモ網とソフトバンク網の2種類のサービスを並行して販売する体制となる。

【追記 2017/02/22 19:17】
 U-NEXTは、ソフトバンク網のiPhone向けSIMカードを、同社のMVNOサービスである「U-mobile」ブランドからも3月22日に提供を開始する。「ヤマダファミリーモバイル」と同様に、日本通信がMVNE(回線の卸元)となり、当初はソフトバンクのiPhoneに対応するデータ専用のnanoSIMのみを提供する。