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12月の国内メーカー出荷数、冬春モデル好調でスマホは100万台超が続く

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2016年12月の国内メーカーの端末出荷台数を公表した。

 2016年12月の携帯電話(スマートフォンを含む)の出荷数は165万1000台で、前年同月比90.2%だった。このうちスマートフォンは、各社の冬春モデルの出荷が好調などの理由で、出荷数が101万5000台、前年同月比96.4%となり、3カ月連続で100万台を超えた。単月のスマートフォン比率は61.5%だった。

 2016年12月のPHSの出荷数は公開されていない。JEITAによれば、12月に出荷実績のあったメーカーが3社未満になったためで(PHSの調査対象は5社)、集計時のルールなどに基づき、出荷数は非公開になった。3社以上になれば、再び出荷数を公開していくとしている。なお前月の11月のPHSの出荷数は1万2000台、前々月の10月は8000台だった。