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国内メーカーの携帯出荷数、2016年11月は

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2016年11月の国内メーカーの端末出荷台数を公表した。携帯電話・PHSを合計した出荷台数は176万2000台で、前年同月比で92.7%となった。

 このうちスマートフォンは119万台(前年同月比107.4%)、出荷台数の67.5%を占めた。10月に続き、出荷数が100万台を超えたのはスマートフォンが冬春モデルが登場した影響と見られる。

 携帯電話・PHSの内訳を見ると、携帯電話が175万台(前年同月比93.1%)、PHSが1万2000台(前年同月比57.6%)となった。

 JEITAとCIAJが月次で発表する出荷調査は、電気通信事業者に出荷された国内メーカー製の端末が対象。ドコモ、KDDI、ソフトバンク(Y!mobile)の大手キャリアのほか、MVNO向けに出荷された端末も調査対象となっている。スマートフォンメーカーでは、京セラ、シャープ、ソニーモバイル、富士通の4社が調査に参加している。