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KDDI、自宅で健診「スマホdeドック」に「胃がんリスクチェック」
2017年1月24日 16:35
KDDIは、セルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」の検査キットとして「胃がんリスクチェックABC分類」の提供を開始した。利用料は、1回7980円(税抜、以下同)。auユーザー以外も利用可能。
「スマホdeドック」は、在宅検査キットとWebサービスを組み合わせた健康チェックサービス。自宅で採血して郵送すると、約1週間後にアプリなどから結果をチェックできる。
「胃がんリスクチェックABC分類」では、年間5万人の死亡原因となっている胃がんのリスクを判定する。0.065mlと少量の採血を行うことで、胃がんの発症に関係する胃の萎縮具合とピロリ菌の存在から、4段階でリスクを表示する。
リスクチェックは胃がんの発症自体を判定するものではないため、リスクが高い場合は専門家に相談の上、内視鏡検査の受診が推奨される。
そのため、「スマホdeドック」専用アプリには、内視鏡検査を受診できる病院を検索する機能が追加された。
「胃がんリスクチェックABC分類」は、健康保険の適用対象外で、多くの市町村の健康診断項目にも含まれていない。主婦や自営業など、国民健康保険の加入者には受ける機会が少ない検査を、自宅で行える。
なお、今回追加された「胃がんリスクチェックABC分類」以外に、「生化学14項目」(1回4980円)も提供されている。