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Android向けハイレゾ再生アプリに無料版、機能追加はアプリ内課金

 ラディウスは、Android向けのハイレゾ音源に対応したプレーヤーアプリ「NePLAYER Lite」の提供を開始した。アプリの利用料は無料だが、再生したいハイレゾ音源の品質によって、アプリ内課金で機能を追加する。

 「NePLAYER Lite」は、必要な機能をアプリ内課金で追加するハイレゾ対応アプリ。24bit/48kHzまでの音源を再生するには360円、24bit/96kHzまでであれば720円、24bit/192kHzまでであれば1800円と、再生したいハイレゾ音源の品質にあわせて再生機能を購入する。ただし、1800円の機能は、既存の有料版「NePLAYER」と同じ価格。ラディウスでは今後、新たな機能をアプリ内課金で提供する可能性があり、24bit/192kHzの再生機能を利用する場合は、「NePLAYER Lite」ではなく、「NePLAYER」の利用を推奨している。

 音楽プレーヤーアプリとしては、アルバム、曲名、アーティストのほか、サンプリングレートやフォーマットで楽曲リストを表示でき、ハイレゾ音源も探しやすくした。ハイレゾ音源も扱う配信サイト「mora」で購入した曲を、直接「NePLAYER Lite」にダウンロードして再生することもできる。

 ラディウスのDAC/アンプで、「NePLAYER Lite」対応のものであれば、アプリ内課金なしでもハイレゾ再生を楽しめる。