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Tango対応、6.4インチの「PHAB2 Pro」12月2日発売
2016年12月2日 12:26
レノボ・ジャパンは、Tangoテクノロジーに対応のAndroid端末「PHAB2 Pro」(ファブツー・プロ)を12月2日に発売する。Web直販サイトの販売価格は4万9800円(税抜)。
「PHAB2 Pro」はLenovoブランドで展開するAndroidスマートフォン。6.4インチという大型の画面で、スマートフォンとタブレットの中間に位置する“ファブレット”に位置付けられる。専用のカメラを搭載することで奥行きを認識し、正確なAR表示を可能にする技術「Tango」に対応する。
日本市場への投入や端末の概要、価格などは9月27日に案内されており、今回の発表で発売日が決定した形。9月27日掲載のニュースも参照していただきたい。
「PHAB2 Pro」の主な仕様
ディスプレイは6.4インチ、2560×1440ドット(WQHD)のIPS液晶。チップセットはクアルコムの「MSM8976」(Google Tangoエディション)で、1.8GHzのオクタコア。メモリ(RAM)は4GB、ストレージは64GBで、microSDカードスロットを備える。
メインカメラは1600万画素、インカメラは800万画素。
通信速度はLTEで下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。対応バンドはFDD-LTEがバンド1/3/5/8、TD-LTEがバンド38/41。W-CDMAがバンド1/5/8。SIMカードスロットはnanoSIMカードが2つ搭載され、片方はmicroSDカードとの排他利用。デュアル待受(DSDS)には非対応。
無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac。Bluetooth 4.0をサポートする。スピーカーはモノラル。パッケージにはJBLブランドのイヤホンが同梱される。音声は「Dolby Atmos」をサポートする。外部端子はmicroUSB。IPX2の防滴機能を備える。OSはAndroid 6.0。
内蔵バッテリーは4050mAh。連続使用時間は約24時間。大きさは約88.57×179.83×6.96(最厚部10.7)mm、重さは約259g。ボディカラーはガンメタルグレー、シャンパンゴールドの2種類。