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愛知の「ながらスマホ運転」防止キャンペーン、地球約65周分を走破

運転中の携帯電話使用等違反の検挙数は15%減少

「Driving BARISTA」アプリ

 KDDI、トヨタ自動車、コメダの3社が今年9月~10月にかけて愛知県内で実施した「ながらスマホ運転」の防止キャンペーンの成果が発表された。

 同キャンペーンは、iPhone/Android端末向けのアプリ「Driving BARISTA」を配信。同アプリでは、端末を伏せた状態で自動車を運転すると、走った距離に応じてコメダ珈琲の無料クーポンがプレゼントされる。初回は100kmの走行で、2回目以降は200kmの走行でクーポンを取得できる。走行距離を蓄積できる期間は9月20日~10月6日で、クーポンの引換期間は10月31日までとなっていた。

 発表によれば、同アプリのダウンロード件数は約3万7000件。蓄積された走行距離は、地球約65周分に相当する約260万kmになった。コーヒークーポンは約2万枚が有効となり、このうち8200杯が無料で提供された。

 愛知県警察本部交通総務課 交通事故対策室長の飯田悟氏によれば、「本プロジェクトとの因果関係までは分からないが、プロジェクト開始前17日間と走行距離蓄積期間の17日間を比較すると、運転中の携帯電話使用等違反の検挙数が15%減少した」という。

 3社では、今後も安心・安全な社会の実現に向けて、社会課題に対するこの取り組みの有用性を検証していくとしている。