店内のどこでもお買い物、auショップに電子マネー対応のモバイル決済端末

　KDDIとKDDIフィナンシャルサービス、三菱UFJニコスは、10月25日よりau直営店7店舗で、クレジットカードや電子マネーを受け付けられるモバイル決済端末「BluePad-50」を導入する。11月中には、全国約2500カ所のauショップにも導入される。

　「BluePad-50」は、IC（接触/非接触）対応で、クレジットカードや電子マネーの支払いを受け付けられる決済端末。利用できるのはVisa、MasterCard、JCB、QuicPay、銀聯で、今後、交通系電子マネーなどに対応する。

　たとえばauショップでスマートフォンケースといったグッズを買う場合、ショップスタッフに申し出ると、スタッフはユーザー用の決済用クレジットカードを預かり、店内の片隅にある据置型の決済端末で処理するという流れだった。一方、「BluePad-50」導入後は、店内のどこであっても、ユーザーのすぐそばで周辺機器やスマートフォン関連アクセサリーなどの購入手続きを進められる。

　三菱UFJニコスとJR東日本メカトロニクスが提供するクラウドマルチ決済システム「J-Mups」を介して、決済処理がスピーディかつ安全に行え、将来的な機能拡充も可能としている。