auの「isai vivid」、Android 6.0へのバージョンアップが可能に

　KDDIは、LG製Androidスマートフォン「isai vivid LGV32」向けに最新のソフトウェアを公開した。適用することで、Android 6.0へバージョンアップできる。

　Android 6.0にすることで、「isai vivid LGV32」の特徴的な機能のひとつである「ノックコード」に変更が加えられる。従来（Android 5.1）の環境ではタップする回数が3～8回とされていたが、Android 6.0にすると、最低6回のタップと3つの異なるエリアを使う必要がある。これまでノックコードを使いつつ、再設定しなければ画面ロックの解除方法はスワイプに変更される。

　このほか文字入力時、10キーボードとQWERTYキーボードのデザインや配列が変更され、50音キーボードが追加される。またキーボードの位置や大きさを変更できるようになる。

　サウンドの設定では「サウンド」「バイブレートのみ」という選択肢に加えて「サイレント」が選べるようになる。

　auのアプリでは、Eメールアプリにサイドメニューが導入されるほか、auスマートパスのアプリが「auサービスTOP」という名称に変わって、アイコンのデザインも新たなものになる。

　アップデート用のファイルは約1.1GB。所要時間は約50分。更新中、他の機能は利用できない。更新後のソフトウェアバージョン（ビルド番号）は「LGV3220g」。