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KDDIとエナリスが資本・業務提携、電気サービスで事業を拡大へ

 KDDIは、エネルギー関連の事業を手がけるエナリスと資本・業務提携を締結した。KDDIはエナリスの株式を3割取得する予定で、社長を含む3名の取締役もKDDIが指名する。

 KDDIは、今回の資本・業務提携により、通信サービスと電気サービスを融合した効率的で便利なエネルギーサービスを共同で検討し、新たな価値の提供などに取り組んでいくとしている。

 KDDIは「auでんき」として、通信サービスのユーザー向けに電気サービスを提供している。エナリスは「エネルギー情報業」を標榜、再生可能エネルギーの電源開発から卸、業務代行、エネルギーマネジメントまで、発電から消費までをカバーする事業を展開している。