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京急線全線のトンネル区間を携帯電話のエリアにする工事を開始

2017年度以降、順次利用可能に

 京浜急行電鉄、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの4社は8日より、京急本線・逗子線・久里浜線のトンネル区間において、携帯電話のエリア化に向けた工事に着手することを発表した。

 今回の工事の対象区間は、京急本線「戸部~浦賀駅間」のトンネル内23カ所、逗子線「六浦~神武寺駅間」のトンネル内2カ所、久里浜線「京急久里浜~津久井浜駅間」のトンネル内4カ所の、計29カ所。2017年度~2018年度にかけ、工事が終わり次第、順次携帯電話のエリアとしてつながる。なお、ワイモバイルの携帯電話も利用可能。

 京急空港線「糀谷~羽田空港国内線ターミナル駅間」のトンネル内、および京急本線「泉岳寺~品川駅間」のトンネル内ではすでに携帯電話のエリア化は完了している。今回の工事が完了すると、京急線全線トンネル区間が携帯電話サービスが利用可能になる。