ニュース

ニフティ、電力サービス「@niftyでんき」を8月30日より提供

全国6エリアで展開。7月1日から事前登録を受付

 ニフティはイーレックス・スパーク・マーケティングと協業し、8月30日から@nifty接続サービス利用者向けに電力サービス「@niftyでんき powered by eREX Spark Marketing」(以下、「@niftyでんき」)を提供する。対応地域は全国6エリア(東北、関東、中部、近畿、中国、九州)で、電力供給はイーレックス・スパーク・マーケティングが担当。7月1日からWebページで事前登録を受け付けており、登録するとサービス提供開始後に電話やメールで順次案内する。

 「@niftyでんき」は、NifMoや@nifty光など、ニフティ提供の接続サービス利用者(Cable@niftyは対象外)に向けた電力サービス。電気使用量に応じて割引し、東京電力の「従量電灯B」相当となる「関東エリア B」なら、120kWh超過分~300kWhまでの料金が1kWh当たり26円から24.95円に、300kWh超過分からは30.02円が25.92円になる。

 月々の支払いは@niftyの接続サービスの請求とまとめられ、「まるっと割」が適用される。「まるっと割」では、NifMoとNifMo以外の@nifty接続サービスを契約していると、それぞれの料金を毎月最大200円割引、両方を利用すれば合計で毎月最大400円を割引く。なお、@nifty with ドコモ光と、@nifty接続サービスの従量コースでは「まるっと割」は適用されない。

 今後はイーレックス・スパーク・マーケティングと連携し、ユーザーの電力使用状況から料金を割引還元するデマンドレスポンスに対応したサービスや、利用者の行動により料金を抑えられる仕組みなどの提供を検討している。