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2万1800円で5型HD液晶に指紋センサー、「ZTE BLADE V7 Lite」7月中旬発売

1万4800円の「ZTE BLADE E01」も発表

 ZTEジャパンは、SIMロックフリーのスマートフォンとして、「ZTE BLADE V7 Lite」「ZTE BLADE E01」を7月中旬に発売する。予約は6月15日から。どちらも5型HD液晶搭載のミドルクラスで、高コストパフォーマンスを謳うAndroidスマートフォン。販売予想価格は「ZTE BLADE V7 Lite」が2万1800円(税抜、以下同)、「ZTE BLADE E01」が1万4800円。

ZTE BLADE V7 Lite

「ZTE BLADE V7 Lite」

 「ZTE BLADE V7 Lite」は、5インチHDディスプレイに指紋認証センサーを搭載したメタルボディのモデル。2月に開催された「Mobile World Congress 2016」で発表されていたモデルで、日本市場では「ZTE BLADE V6」の後継モデルとして販売される。スペックの面では3月に発表された「BLADE V580」(5.5型フルHD)の下に位置することになる。

 指紋センサーは、アプリのロックや端末の操作に利用できるほか、指紋センサーや加速度センサーを活用する新しいユーザーインターフェイス(UI)が用意される。画面デザインは“素のAndroid”ではなく、カスタマイズが施されている。

 カメラはメインカメラ、インカメラともに800万画素と「自撮り」にも最適な仕様で、インカメラ側にもフラッシュを備えている。

 5インチで1280×720ドットの液晶ディスプレイ、指紋センサー、1GHzでクアッドコアのCPU「MT6735P」を搭載。メモリは2GB、ストレージは16GB。最大32GBのmicroSDカードを利用できる。無線LANはIEEE802.11b/g/n。FMラジオに対応している。バッテリー容量は2500mAh。OSはAndroid 6.0。

 対応バンドはFDD-LTEがB1/3/5/8/19、W-CDMAがB1/6/8/19。GSMが1900/1800/900/850MHz。

 SIMカードスロットは2つ用意され、どちらもnanoSIMカードサイズに対応。片方はmicroSDカードとの排他利用になる。また、両方にnanoSIMカードを装着した場合、片方はGSMでの利用になる。

 大きさは約70.2×143.8×7.9mm、重さは約135g。ボディカラーはシルバー、グレーの2色をラインナップする。

ZTE BLADE E01

「ZTE BLADE E01」

 「ZTE BLADE E01」は、5インチHD液晶のスマートフォンで1万円台を実現する価格が特徴。カメラ機能はスマイル検出、パノラマ撮影など上位モデル譲りの機能を搭載している。

 5インチで1280×720ドットの液晶ディスプレイと、1GHzクアッドコアのCPU「MT6735P」を搭載。メモリは1GB、ストレージは8GB。最大32GBのmicroSDカードを利用できる。無線LANはIEEE802.11b/g/n。メインカメラは800万画素、インカメラが500万画素。バッテリー容量は2200mAh。OSはAndroid 5.1。

 対応バンドはFDD-LTEがB1/3/8/19、W-CDMAがB1/6/8/19。GSMが1900/1800/900/850MHz。

 SIMカードスロットは2つ用意され、どちらもnanoSIMカードサイズに対応。片方はmicroSDカードとの排他利用になる。また、両方にnanoSIMカードを装着した場合、片方はGSMでの利用になる。

 大きさは約71×142.5×7.8mm、重さは約155g。ボディカラーはホワイト、ブラックの2色。

取り扱い店舗など

 「ZTE BLADE V7 Lite」「ZTE BLADE E01」の取り扱いを表明している店舗のうち、6月15日13時から予約受付を行うのは、以下の店舗。

  • イートレンド
  • NTT-X Store
  • CaravanYU
  • コジマ
  • 上新電機
  • ソフマップ
  • ZOA
  • ひかりTVショッピング
  • ビックカメラ
  • ムラウチドットコム
  • ヨドバシカメラ

 「ZTE BLADE E01」は、MVNOの「楽天モバイル」で取り扱うことが発表されている。楽天モバイルでは6月28日より予約受付を開始する予定。楽天モバイルのSIMカードのセット販売では、端末価格は1万2800円になる。先着100名にはレイ・アウト製ガラスコートフィルムがプレゼントされる。