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IIJ、M2M機器向けデータ通信サービスで月間容量増量と増速を実施
(2015/10/21 12:11)
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、センサーや自動販売機などの組込機器での利用を想定したモバイルデータ通信サービス「IIJ モバイルM2Mアクセスサービス」で、11月4日より月間容量の引き上げと通信速度の向上を行う。
「IIJ モバイルM2Mアクセスサービス」は、複数のプランで、NTTドコモのLTE/3Gネットワークに対応した「タイプD」とauのLTEネットワークに対応した「タイプK」が同額で提供されている。初回契約時の初期費用は3万円、登録手数料は1回線あたり3000円。
月間容量の引き上げが行われるのは、夜間帯(22時~6時)のみ通信が可能な「プランA」(1回線あたり月額300円)と、24時間低速で通信が可能な「プランB」(1回線あたり月額460円)。月額基本料のみで利用可能な通信容量が月間30MB→500MBに増量される。なお、月間の通信量が「500MB×契約回線数」を超えると従量課金(0.01円×128バイト)になる。
また、「プランB」では、通信速度の引き上げも行われる。従来は上下最大200kbpsに制限されていたが、今回の引き上げにより、上り速度がNTTドコモ網の「タイプD」では最大50Mbps、au網の「タイプK」では最大25Mbpsの速度で利用できるようになる。下り通信速度については、最大256kbpsに増速される。
料金プラン | プランA | プランB | ||
月額基本料 | 300円/1回線 | 460円/1回線 | ||
通信可能な時間帯 | 22時~翌6時 | 24時間 | ||
ネットワーク | タイプD(ドコモ) | タイプK(au) | タイプD | タイプK |
上り速度 | 最大50Mbps | 最大25Mbps | 最大50Mbps | 最大25Mbps |
下り速度 | 最大150Mbps | 最大256kbps | ||
通信容量 | 500MB(回線契約数×500MBを超過した場合は従量課金) |