携帯電話のオープン化動向に関する調査レポート発刊


 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニングは、携帯電話関連のオープン化の動向およびキャリア・ベンダーの事業戦略に関する調査を実施、結果を市場予測レポートとしてまとめた。レポート「2010年版 オープン化の動向 及びキャリア・ベンダーの事業戦略」は、A4版296ページで12万6000円、70部限定の発行となる。

 「2010年版 オープン化の動向 及びキャリア・ベンダーの事業戦略」の調査期間は2009年9月~12月、調査方法は、メーカー、キャリアなどへのヒアリングおよび各種情報収集分析により作成した。

 シード・プランニングでは、通信、携帯電話、インターネット、映像、ECサービスなどの市場動向について継続的に調査を行っており、今回はオープン化が進むプラットフォーム/スマートフォン/アプリケーション・ストアの動向、および世界のキャリア・ベンダーの戦略を調査したという。

調査レポートより:2015年の世界市場では、オープンOS/スマートフォン・ハイエンド端末が50%を占め、6億8000万台となる。このうち、Symbianが41%、Androidは22%、iPhoneは10%と予測

(工藤 ひろえ)

2009/12/16 06:00