販促サービス「ケータイサラダ」でFeliCaリーダーが利用可能に
NECモバイリング株式会社は14日、携帯販促ASPサービス「ケータイサラダ」のオプションサービスとして、店頭に設置したFeliCaリーダーを使って来店ポイントやスタンプを簡単に発行できる「タッチサラダ」の提供を開始した。
「ケータイサラダ」は、小売店や飲食業、サービス業など個人顧客を対象とした店舗や業種向けの販促サービス。ケータイサイトの作成、メルマガの発行、顧客管理などの機能を持つASPサービスで、利用料金は初期費用1万500円、月額利用料1万500円から。2004年にサービス提供を開始し、累計2000契約以上の利用実績がある。
今回提供を開始する「タッチサラダ」は、株式会社ビー・ユー・ジー製のフェリカリーダー「ピットタッチ・スリム2」を採用し、店頭に設置する「ピットタッチ・スリム2」に来店客が携帯電話をかざして、来店スタンプ・ポイントを付与するサービスとなる。「タッチサラダ」の利用料金は、初期費用4万2000円、月額利用用2万1000円から。店頭に設置するフェリカリーダー「ピットタッチ・スリム2」の購入費用は別途かかる。
「タッチサラダ」では、来店頻度別にメール配信や特典を付与したり、交換可能なポイント数に近くなった顧客にメール配信するなど、来店を誘導する機能を用意。また、蓄積された情報をもとに会員ごとの来店回数や日時の把握ができる。
「タッチサラダ」利用イメージ |
2009/12/14 06:00