三井ベンチャーズとティーガイア、次世代携帯向けアイデアコンペ


 三井ベンチャーズ(株式会社エム・ヴィー・シー)と株式会社ティーガイアは、三井物産と協力し、次世代の携帯電話(3.9G~4G)に向けた新しいビジネスモデルやソフトウェアアプリケーションなどのアイデアを募る「第二回i*deal Competition(アイディール・コンペティション) 2010」を実施する。

 「第二回i*deal Competition 2010」は、次世代通信技術によって更なる通信速度の向上が見込まれ、同時期に多様なソフトウェアプラットフォームが拡大すると見込まれる時代において、従来とは異なる発想を求めるコンテスト。次世代通信環境で実現するサービスやビジネスモデルのアイデアを募る「ビジネスモデル・サービス部門」、新しいライフスタイルを想像できるアプリを募る「アプリケーション部門」、次世代環境で必要と考えられる技術を募る「テクノロジー部門」と3つの部門で募集を行う。

 一次選考では、新規性・将来性に優れたアイデアが選出される。選ばれたプランは、2010年3月に最終選考会のプレゼンテーションを行い、最優秀プランが決定する。法人・団体・個人(個人のグループ)で応募でき、日本だけではなく海外からの応募も受け付ける。プラットフォームの制限はないが、アプリケーション部門については、最終選考までに実機かエミュレーターで確認できることが望ましいとされている。

 

(関口 聖)

2009/11/10 06:00