本日の一品

3500円でビジネスや小旅行、マルチに活躍するラップトップバッグ

 ラップトップバッグと聞いて頭に浮かぶのは、ビシッと着こなしたスーツに合わせるような無骨で当たり障りのないデザインのものばかり。普段使いできるカジュアルなデザインのバッグはなかなか見つからない。

 そんなステレオタイプを見事に覆してくれたのが、筆者が先日購入した「cheero Laptop Bag CITY」だ。スーツに合わせやすいシックな合皮とナイロンのポップなカラー地がマッチしたこのバッグは、ビジネスシーンから休日のお出かけまで、さまざまなシーンに馴染む使い勝手の良いデザインが特徴。ナイロン製のボディは近くで見るとつるっとした素材なりの、高級感が薄い印象を受けるものの、バックの縁と持ち手の合皮がデザインのアクセントとなっているので、カジュアルバッグとして引け目なく持ち歩ける。

「cheero Laptop Bag CITY」。フォーマル、カジュアルのどちらにも合わせやすいデザインとなっている

 14インチまでのノートPCがスッポリと入るバックの内部には、衝撃吸収のクッションが備え付けられている。クッションは程よい厚みでしっかりとマシンを守ってくれるので、MacBook Airを裸のまま入れても安心。バッグ自体は約1.3kgと若干重めなのがネックだが、その分作りはしっかりとしており、中にはプレートも入っている。これならぎゅうぎゅう詰めの満員電車でもマシンをしっかりと保護してくれそうだ。

 そして何よりうれしいのが、バッグ内部の収納ポケット。小さめのポケットが3つ備わっているので、スマホ、お財布、定期券、とアイテムを分けて収納できるのが◎。ペン専用の細い収納ポケットまであるので、整頓下手な筆者でもカバンの中がぐちゃぐちゃになることはない。

バッグの内部にはマジックテープがあり、マシンをしっかりと固定できる
3つのポケットは使い勝手◎。スマホや定期をサッと取り出せる

 付属のショルダーベルトを使えばショルダーバッグに早変わり。その日の気分やファッションに合わせて、持ち方を変化させてみるのも楽しい。また背面ベルトをキャスターケースに固定することも可能で、出張や旅行の際には大いに活躍してくれる。

 一見すると「本当にラップトップバッグなの?」と思うほどカジュアルなデザインなので、筆者はマシンを持ち歩かないときでもついつい普段使いしてしまっている。価格も3480円とリーズナブルなため、筆者の上司は同シリーズの「cheero Laptop Bag CLASSY」を衝動買いしていた(笑)。こちらの製品は重さ約575gと非常に軽量で、男女問わずラクに持ち運べる印象。ただし「cheero Laptop Bag CITY」ほどしっかりとしたプレートは入っていないようなので、ハードに持ち歩きたい人は要検討だ。

荷物で両手05.jpgが塞がった時にはショルダーバッグに変身
「cheero Laptop Bag CLASSY」。あらゆる服装に合わせやすいグレーを基調としたデザインが特徴
製品名販売元購入価格
cheero Laptop Bag CITYcheero3480円

菊池拓哉