本日の一品
コンテナ型の単3・単4乾電池専用収納庫「GANTRY」
(2013/12/25 06:00)
ビデオゲームのコントローラーや、TV、DVD等のリモコン、プラモデル、置き時計、電動歯ブラシ、電動シェーバー、懐中電灯などなど、おおよそ単3乾電池や単4乾電池を使う家庭電気製品は身の回りに数えきれないほど存在する。
また、乾電池は地震や台風などの大きな災害が起こるとすぐにスーパーマーケットやコンビニでは在庫切れの欠品状態が起こるアイテムだ。そんな時、筆者の自室の引き出しの中には未使用の乾電池と使用済みの乾電池が入り乱れ、必要なモノが必要なタイミングに見つからないということもありそうだ。
そんないい加減な管理体制なので、乾電池補充のタイミングはほとんどわからず、災害時に肝心の電池の自宅在庫がほぼゼロという不都合が起こってしまう。そんな野放し状態だった乾電池の保管、補充、廃棄の乾電池ライフサイクルを簡単に支援してくれるアイテムがBATTERY STORAGE“GANTRY”だ。
バッテリーストレージには単3乾電池用と単4乾電池用の2種類がある。いずれも外観はコンテナ型をしたストレージだ。コンテナの外観カラーは黒やオレンジ、濃緑などが用意されている。けっこう密閉度の高い引き出し式のストレージ内部は、硬質スポンジを加工して各バッテリーの直径サイズにピッタリの穴が、18個分または22個分くり抜かれている。
単3乾電池や単4乾電池は、2本、4本、8本、10本、12本、20本、40本、60本というようなマルチパック形式で販売されていることが多い。筆者をはじめ多くのユーザーはこのパックの中から必要な本数を抜き出し、同時に使用済みの乾電池はどこにでもすぐに捨てられるわけではないので、捨てるまでの間、一時的にどこかに置いておこうと考えてしまう。そして、いつのまにか未使用の乾電池と使用済み乾電池が混ざってしまうのだ。
GANTRYのユーザーなら、パックの乾電池を購入してきた時点で、全ての乾電池をプラス極を上にしてGANTRYに収納しよう。そして使用済み乾電池は、マイナス極を上にして同じように収納してしまえば良い。マイナス極がたくさん目につくようになれば、新しい乾電池の買いどきだ。そして新しい乾電池とマイナス極が上を向いた乾電池を全交換して不燃ごみとして、指定された日と場所にまとめて廃棄すれば全ては解決だ。
コンテナ型のGANTRYは、本体に付属するアタッチメントを使用して、本物のコンテナの様に複数個重ねることが可能だ。GANTRYはデスクの上や本棚に飾っておきたい面白いデザインだが、見かけ上から設置位置を考えると、どうしても“BATTERY STORAGE”というロゴが見える側面を手前に向けて置きたくなってしまう。そうすると、引き出しが横側になり、引き出すための余分なスペース必要になってしまう。引き出しのある正面側にも何かリアリティのある洒落たペインティングがあれば最高なのだが。
製品名 | 販売場所 | 価格 |
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バッテリーストレージ「GANTRY」 | 御徒町アメ横 ガラクタ貿易 | 880円 |