本日の一品
アイディアは出尽くしたかに見えた“画鋲”に新ネタ登場!
(2013/6/11 06:00)
学校でも、会社でも、自宅でもけっこう活躍している古くからの文房具に「押しピン」がある。筆者は関西人なので、“画鋲”でも“押しピン”でも同様の感覚だが、Wikipediaによると押しピンは関西以西の方言で、全国的には「画鋲」と呼ぶのが標準らしい。
壁面に絵や書物を固定するために、歴史的には丸い小さな金属板の中央にピンを立てた画鋲からスタートしたが、その後、つまみ部分を立体的に改善し壁面から抜きやすく形状を改善したモノ(この商品を”押しピン”とよぶこともある)が大々的に市場で普及した。
その後、壁面に穴跡の残りにくいピンが特殊な形状をした「ninjapin」(ニンジャピン)なども登場した。また、床に落としてもピン先が露出しない、安全な構造を採用したユニバーサルデザインの「プニョプニョピン」なども有名だ。
画鋲はその誕生から現在まで、本来の機能を保ちつつ、いろいろな諸問題を解決した新製品がどんどん登場してくるステーショナリーの中でも注目アイテムの1つだ。
今回、ご紹介する「PUSH PIN LIGHT」(プッシュピン・ライト)は、画鋲本来の機能を継承しつつ、押し込んだり引き抜いたりする時に、指先でつまむ部分にLEDライトを取り付けた“画鋲兼ライト”だ。
カラーはブルー、グリーン、オレンジ、ピンク、ホワイトの5色だ。本来の画鋲機能で、単にピンナップ写真やメモを壁面に留めることもできるし、注目させたい写真やメモがあれば、LEDライトを点灯させることもできる。
寝室のベッドの脇のきわめて小さな間接照明として、また、ワードローブの中やシューズボックスの中の一時的な簡易照明として使うのも便利だろう。本来が画鋲なので、マンションの内壁である石膏ボードや木製の壁面なら、どこにでもPUSH PIN LIGHTを刺すことができるだろう。
PUSH PIN LIGHT本体の両側面にある小さな爪をマイナスドライバーで押しこめば、PUSH PIN LIGHTは簡単に分解できる。バッテリー交換には本体の分解が前提となり、LR41ボタン電池2個で駆動している。PUSH PIN LIGHTは1個ではなく、カラフルな組み合わせで数個以上買って、カラーによるコンビネーションやレイアウトを楽しむカラフルで楽しいステーショナリーだ。
製品名 | 販売場所 | 価格 |
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PUSH PIN LIGHT | Amazon.co.jp | 399円(1個) |