本日の一品

どんなペンスタイルにも迎合する消しゴム「イレイザーヘッド」

 「砂の惑星」や「エレファントマン」、「ツイン・ピークス」の監督として不動の地位を獲得したデビット・リンチ監督が、世に知られるようになったきっかけの映画でもあり、同時に、普及の名作(迷作)と言われている「イレーザーヘッド」という映画がある。

 「イレイザーヘッド」は名監督であるデビット・リンチが、私財をはたいて制作した映画であり、本業の監督業以外にも脚本・編集・美術・特殊効果まで全てを一人で制作したという、変わり種の映画だ。内容はというと、映画史の中でも、難解な長篇カルト映画の代表作のひとつだろう。

 本来「イレーザーヘッド」とは、読んで字の通り「消しゴムあたま」という意味で、本来は、“消しゴム付き鉛筆”の消しゴム部分を指す言葉だ。映画の中では、モジャモジャ頭の主人公の印刷工ヘンリー・スペンサーを指している。当時、既に映画はカラー映像時代にはなっていたが、あえてモノクロ映像と照明効果を狙うことで、映画をきわめてシュールな作品に仕上げることに成功している。

 さて、本日ご紹介するのは、カラフルな「ERASER HEADS」という消しゴムだ。「ERASER HEADS」は、鉛筆に近い直径サイズなら、どんな長さの鉛筆でも、シャープペンシルにでも適合するキャップ型の消しゴムだ。

ERASER HEADSは、昨今の日本人にも見慣れたBICボールペンのキャップが原型
映画のERASER HEADSはモノクロでシュールだが、消しゴムのERASER HEADSは、ヴィヴィッドでリアリティのある商品だ。

 日本人にはさほど馴染みのある筆記具ではないが、欧米ではホテルの部屋の消耗備品として、ホテルロゴ入りの“BIC社のボールペン”がほとんどのホテルで備え付けられている。ERASER HEADSはこのどこにでもある、ありきたりだが親しみのあるBICボールペン付属の専用キャップの飽きのこないデザインをそのまんまパクっているのだ。

 ERASER HEADSは、普段、鉛筆を携帯する時は折れやすい鉛筆の芯の保護キャップに使い、筆記する時は、キャップを取り外し、芯先とは反対側の終端に取り付けるのが一般的な使い方だろう。

 筆記すること以外に拡張機能のないごく普通の鉛筆を、ファーバーカステル社のパーフェクトペンシルに一歩近づけることが可能となるだろう。日常使いの鉛筆グループの1本にERASER HEADSを取り付けておけば、肝心の時に「消しゴムがない」という問題を解決できるだろう。くれぐれも、頭にメガネを乗っけてメガネを探す事のないように……。

標準サイズの鉛筆はもちろん、少しくらいなら太い特殊な鉛筆も大丈夫。直径さえ鉛筆に近ければ、シャープペンシルにも装着可能だ。
工夫次第で面白い使い方がいろいろ考えられる。
製品名購入場所購入価格
ERASER HEADS キャップ型消しゴム イエローzakka SOHO399円

ゼロ・ハリ