XZ-1の稼働率を上げるカスタムグリップ
リチャードフラニエック OLYMPUS XZ-1専用カスタムグリップ |
オリンパスのデジタルカメラ「XZ-1」を手に入れてからというもの、早く手になじませたくて、常に携帯しては利用シーンを増やそうと心がけていた。しかし! 何か引っかかるものがあった。いや、引っかからない、というか……ボディにグリップがなく、しかもすべすべしているため、指が引っかからないということが、どうしても気になってしかたなかったのである。
パッとつまみ上げようと思っても、人差し指が落ち着かない。動画ボタンの右側に、滑り止めのラバーがついているが、フロントにはないのだ。安定感があるようで、落としそうで不安という、なんとも微妙な使用感にしばらく悩んだ。
そこで、自分でグリップをつけてみることにした。選んだのは「リチャードフラニエック OLYMPUS XZ-1専用カスタムグリップ」。デジカメ Watchの記事を見て、あたかも最初からそういうデザインであるかような美しさに惹かれたからである。
装着方法は非常に簡単だった。パーツの内側に両面テープがついているので、カメラボディに貼り付けるだけ! 難しい知識は何もいらない。一度張り損ねても、最も尖った部分に指をかけて力を入れれば剥がせるので、やり直しも可能だ。ただ、位置合わせにはチョット悩んだ。最終的には、自分の指がひっかかりやすそうという理由で、微妙に上側にしている。もう少し下なら、「OLYMPUS」のロゴとの距離も美しいのだけど……。
このカスタムグリップはカメラの側面まで回り込んでいるし、アルミニウム製の素材のせいか、本当に違和感がない。カメラっぽさがアップして、かっこよさもアップ! もちろん取り上げやすくなったし、うれしいことに、ホールド感も非常にアップした。これまでつるんとしたボディのカメラは敬遠しがちだったのだが、こういうパーツがあるなら話は別。もっと早く知りたかった!
ウハウハはしながら「DMC-LX5」と交互に持ち上げてみたところ、DMC-LX5のグリップのほうがつまみやすいように感じた。それは、滑り止めのラバーがついているからではないかしら……ここに貼れるような滑り止めはあるのかしら?
……コンパクトデジカメにも小さな「沼」があったようだ。
指がかからず、落ち着かない | カメラを比べたら、グリップをつけたくなった |
カスタムグリップ本体 | 内側に両面テープがついている |
テープのカバーを剥がす | 位置を決めて貼り付けるだけ |
素敵なカスタムグリップ。個人的都合により位置は上め | 違和感のない素材とデザインに満足 |
使用中もホールドしやすくなった! | 今度は、滑り止めが気になり出して、沼状態に |
製品名 | 製造元 | 購入価格 |
リチャードフラニエック OLYMPUS XZ-1専用カスタムグリップ | オリエンタルホビー | 5250円 |
2011/8/15 06:00