ネットブック1つで外出「Normadic WiseWalker」
ノーマディック「お散歩ショルダーS」。Dell Inspiron mini9にあつらえたようなちょうどいい大きさ |
ASUSのEeePCが出てすでに1年が過ぎ、ネットブックというジャンルもすっかり一般的になった。筆者も先日DellのInspiron Mini9を購入し、使い始めたところだ。これだけを持って外出したいと思ったのだが、今まで使っていたノートパソコン用のバッグは大きくて空間が余ってしまう。そこで改めてバッグを買い直すことにした。
欲しいのは、バッグ単独で持ち歩けるよう、ネットブックの大きさにぴったりで、取っ手や、ACアダプタや携帯電話などの小物が入るポケットが付いたもの。
初めはパソコン売り場のバッグコーナーを物色していたのだが、最近のネットブック本体は10.1インチが主流で、バッグもそれに合わせたものが増えているようだ。早々にパソコン用のバッグをあきらめ、街歩きバッグで有名なノーマディックのWiseWalkerシリーズの中から選ぶことにした。
WiseWalkerシリーズにもいろいろな種類があるのだが、今回選んだのは上記の条件に合う、縦長のショルダーバッグタイプのものだ。大きな雑誌や書籍はしまえないのが難点だが、バッグの底に小さく折り畳めるエコバッグを入れておけば、普段は内部のクッションになり、いざという時には広げて使える。また、細かいものをたくさん持ち歩いている筆者も、WiseWalkerシリーズ共通のポケットによる収納の多さに助けられた。体側にもポケットがついていたので、海外旅行などでちょっとした貴重品をしまうのにも重宝しそうだ。
個人的に残念だったのは、WiseWalkerシリーズのトレードマークだと思っていたオレンジ色のバッグ内部が、薄い水色に変更されていた点だろうか。以前ノーマディック社の方に伺ったところ、男性ユーザーからオレンジ色が恥ずかしいという声が複数上がってきており、水色のモデルを作って反応を見ているということだった。水色でも光沢を出し目立つようにしているそうだが、オレンジ色ならバッグが開いているかどうかがすぐに分かり、防犯や収納物の落下防止の点で有利だ。ぜひ続けてほしいと思う。
ネットブックも大型化の傾向があるのは残念なところだが、小さいパソコンが好きで荷物をコンパクトにまとめたいユーザーにはぜひおすすめしたい。
外側のポケット。写真右の小ポケットは深さが7cmほどと浅く、携帯電話が奥まで入りこまない | 内側のポケット。身体に当たる部分はパッド入り。マジックテープ付きポケットもあり、手帳や文庫本が入れられる |
現在の持ち物を全て入れたみた | 全て入れて、ふたを閉じたところ |
製品名 | 購入価格 | 購入場所 |
お散歩ショルダーS(OS03) | 6510円 | 有隣堂秋葉原店 |
2009/8/5 11:00