本日の一品

お日さまの力で闇夜を照らす、「ペットボトル用ソーラーライト」

まるでボトルシップのようなパッケージ

 台風や地震など、突然襲いくる災害。たとえば停電になったらどうするか、そんな有事の備えになるライトをギフトショーで発見、いよいよ発売されたのでさっそく購入してみた。

 「ペットボトル用ソーラーライト」は太陽光さえあれば、ペットボトルをランタンにすることができる一品だ。明るさは弱(3ルーメン)、強(15ルーメン)のどちらかから選べる。ペットボトルへの取り付け方はいたって簡単。口へキャップのようにはめるだけ。

明るさの比較。左が弱。右が強

 まずは充電。ソーラーパネルの向きが斜めに設計されているので、適当に置いても上を向いていてくれる。ソーラーパネルに貼ってある透明のシールは、キズ防止用なのではがさない方がいいそうだ。晴天時に約10時間、太陽光へ当てれば、弱の時で約16時間、強で約4時間、発光する。いざ使ってみると、充電が満タンになったことが外見では判断できないのは、ちょっと残念。

パネルの大きさは5cm×5cm
後ろの四角いボタンでON/OFF、弱/強の切り替え。蓄光素材を使っており暗い場所で光る

 ペットボトルの中に白濁した液体を入れておくと、より明るく光らせることができるとパッケージに記載されていたので、少量の入浴剤を入れてみた。明るさを強にした場合、そばで本が読めるくらい明るい。テーブルに置けば食事などには問題ない明るさだ。

ぶら下げて使うための紐も付属してある。
文字もしっかり読める明るさ。

 本体の重さはわずか37g、手のひらサイズなので、防災グッズの中に追加してみる一品としておすすめだ。

製品名発売元価格
ペットボトル用ソーラーライト富士商1940円(税込)