クマった時も安心（？）のスケジュール・メモアプリ「Lifebear」

　スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します！

アプリ名：　Lifebear
開発者：　Lifebear Inc.
価格：　無料
対応OS：　iOS 5.0 以降、Android 4.0.3 以上
カテゴリ：　仕事

すっきりした画面デザインの「Lifebear」

　みなさんはスケジュール管理にどんなアプリを使っているだろうか。Googleの各種サービスを利用しているユーザーにとっては、Google公式のカレンダーアプリが無難なところだけれど、細かい部分で不満を感じている人もいるのでは？ 「Lifebear」であれば、大量の予定やメモを詰め込んでも見やすく管理でき、そんな不満とはおさらばできるかも。

大量に予定があっても見やすいカレンダー

　「Lifebear」の特徴の1つは、シンプルな画面デザインと、1画面に表示可能な情報量の多さ。予定を管理するカレンダー機能を備え、月間・週間・1日単位の画面表示に切り替えられるのは他の多くのスケジューラーアプリと同様だが、画面に無駄な装飾がなく、予定がすっきり見やすく表示される。月間表示では予定が“あるか・ないか”しか判断できないGoogleのカレンダーアプリなどと異なり、予定1件ごとの文字まで見えるのがうれしい。

ナビゲーションドロワーからさまざまな画面に切り替えられる

Lifebearの月間カレンダー画面。先頭の数文字分だけではあるけれど、判別できるのとできないのとでは大きな差がある

こちらはGoogleのカレンダーアプリ。予定の有無がバー表示されるだけで、タップして1日単位の表示に切り替えないと内容がわからない

月間カレンダーで日付部分をタッチしたところ。その日の予定が一覧される

週間表示

1日単位での表示

一緒にToDoやメモの管理もOK

　スケジューラーとしての機能以外にも、すべきことを一覧で管理するToDoリストや、1日ごとのメモを記録する“Free”機能も用意されている。前者のToDoリストは一般的なチェックリスト形式で項目を管理でき、カテゴリーごとに分類・整理可能。一方のFree機能は、その日限りの備忘録や日記代わりに使うのに便利だ。他には、長期的に参照したいメモを記録する“Note”機能もある。

ToDo機能ではカテゴリーを自分で作って分類しておける

その日だけの簡単なメモを書き込めるFree機能

その日の全ての情報を1画面内に

“Today”画面ではその日1日の予定、メモなどもまとめて把握できる

　カレンダー、ToDo、Free、Noteなど、用意されているさまざまな機能を使って記録した予定やタスク、メモなどのうち、当日の内容は“Today”画面にまとめて表示される。各種情報が整然とレイアウトされ、同一の画面から新たに予定やタスクなどをすばやく追加することもできる。多くの予定や仕事を詰め込んだとしても、パッと見るだけで把握しやすい画面になっていて、うっかり忘れも減りそうだ。

日常生活を支えるツールに

有料プランでは無料版で制限されている機能の拡張も図れる

　Googleアカウントと連携して、Google カレンダーに登録している予定を一発で取り込むこともできる。Androidであれば端末に設定しているアカウント情報から取得してくれるので、IDやパスワードを入力する手間もない。

　ちなみに、“bear”には動物のクマ以外に「支える」という意味もある。本アプリの利用は無料だが、アプリ起動のパスコードを設定できるプライバシー保護機能などが使える月額・年額方式の課金プランもある。日常生活を支えるツールとして、本格的に活用したいならこちらもチェックしてみよう。

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