シエスタで仕事効率アップ！ サクッとオシャレにタイマー設定できる「Timely」

　スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します！

アプリ名：　Timely
開発者：　Bitspin
価格：　無料
対応OS：　Android 4.0.3 以上
カテゴリ：　ライフ
ダウンロード：　Android

　突然だが、オーストラリアにあるフリンダース大学の研究結果によれば、10～20分の昼寝で、その後数時間の仕事効率が格段にアップするという。眠気に耐えつつ仕事するくらいなら、ちょっとだけ目を閉じて休む方が良いようだ。でも、10～20分と思いながらついつい30分、1時間と眠ってしまうのは逆効果とのこと。簡単かつ素早く、しかもシャレオツにタイマー設定できる「Timely」を使って、効果的なシエスタを心がけよう。

短い昼寝時間を確保するのに最適な「Timely」

指をすべらせるだけであっという間にシエスタの準備完了

　「Timely」は、スタイリッシュなユーザーインターフェースが特徴のタイマー・アラームアプリ。2014年にGoogleに買収され、広告表示なしで利用できるようになったことで一時期話題になった。

　グラデーションの美しい背景を目を引くが、タイマーやアラームの設定方法も特徴的で、例えばタイマー機能で15分からカウントダウンしたい時は、時計のような円形の目盛りを真上の「60」から右側の「15」までなぞるだけ。あとは目盛りの中央をタップすればカウントダウン開始だ。会社で午後、眠気が襲ってきて「ちょっと眠ろうかな」と思った時、サッと指を滑らせるだけで無駄なく睡眠の準備が完了するだろう。

上の「60」から「15」までなぞるだけで、15分間のタイマーがセットされる

カウントダウン時のアニメーションにも注目

通知パネルでもカウントダウン

端末のロック画面でも同様に鳴動時刻までカウントダウンしてくれる

細かなカスタマイズ機能で“自分専用”のタイマー・アラームアプリに

　アラーム機能はさらにユニーク。画面左側にある目盛りのうち、鳴らしたい時刻の数字付近から右方向にスワイプする形になっている。もちろん設定時刻の微調整も行え、アラームを停止する際に計算問題の解答や端末のシェイクなどが必要になる「チャレンジ」機能もあるから、早朝に起床しなければならない日も安心だ。

アラームの設定は、画面左端から右方向へスワイプ

その後微調整できる

曜日指定による繰り返し設定も用意されている

　タイマーやアラームの音はあらかじめ用意されている多彩なサウンドから選ぶことができ、手持ちの好きな音楽を設定するのもOK。数種類の「テーマ」を使って背景を変えるだけでなく、任意のカラーリングに設定することもできるなど、カスタマイズ機能は充実している。“自分専用”のタイマー・アラームに仕立てて、職場での昼寝から自宅での夜間の睡眠まで、充実した睡眠をとれること間違いなしだ。

鳴動時のサウンドや背景デザインも思いのまま

アラームには「チャレンジ」機能がある

アラーム停止時に「算数パズル」を解くようにしてみた。否応なしに目が覚めるだろう