スタパ齋藤の「スタパブログ」

 先日、東京・銀座にある「EIZOガレリア銀座」に行ってきました。ナナオ改めEIZOのショールームですな。EIZO製品がたーくさん置かれているわけですが、どーしても間近で見てみたい製品があったので訪れました。

 見たかったのは「FlexScan EV3237」。4Kのカラー液晶モニターです。31.5型で解像度は3840×2160ドット。フルHD(1920×1080ドット)×4枚分!!

 現在、EIZOの「FlexScan SX2462W-HX」をデュアルモニター環境で使用中。もう3年以上使ってるわけですが、途中、片側のディスプレイの表面に傷を付けてしまい、修理したらパネル交換になってしまいました。

 デュアルモニター環境で、片側が新品パネル。片側が2年以上使ったパネル。輝度や色味などイロイロと異なるわけですな。どう調整しても両ディスプレイの表示(とくに色味)を完全に合わせることができない状態。これがけっこーストレスなんです。

 そこで「じゃあもう4Kモニター1枚で行こうかナ」と考えました。「FlexScan SX2462W-HX」の解像度は1920×1200ドットで、横に2枚並べているのでデスクトップの解像度は3840×1200ドット。4Kモニターの「FlexScan EV3237」の解像度は3840×2160ドット。表示されるデスクトップは「FlexScan EV3237」のほうが広いので、表示される情報量は現在よりかなり多くなります。

 ただ、「FlexScan EV3237」は、その解像度のわりには画面サイズがさほど大きくない感じ。なので、たとえばWindowsのアイコンや文字などが小さ過ぎちゃうのかも? てな危惧がありました。

 そこで「どんな感じでWindowsのUIが表示されるのか」を確かめるべく、ショールームに行ったというわけですな。そして確かめてみたら……。

 イケる!! 文字もアイコンもちょ~っと小さめだけれど、これなら現在使用中のデュアルモニター環境をやめて、4Kモニターの「FlexScan EV3237」1枚だけで仕事ができそう♪

 じゃあ買……けっこー高いんですよこのモニター。EIZOダイレクト価格は19万3806(税込)。「FlexScan」の名を冠していて4Kでこの価格なら安いとも言えますけどネ。あとこれに加え、4K出力対応のビデオカードも必要ですな。どうせなら4K/60P対応のビデオカードを使いたいしぃ……と出費が嵩みそう。

 んむむ~。でも欲しいっ!! 超欲しいっ!! でもまあもう少し考えてみようと思いつつも、「FlexScan EV3237」超欲しぇーッ!! みたいな物欲全開モードなのでありました。

 あ。「EIZOガレリア銀座」、かなりオモシロいっすよ。EIZO製品各種の稼働実機があるのはもちろん、普通だとなかなか見られないシステムや表示を興味深く見ることができますんで、一度ゼヒ。

東京・銀座の「EIZOガレリア銀座」の看板。ショールーム内は撮影禁止だったので看板でーす。内部はEIZOモニター実機がズラリで愉快で~す。
うかちゃんも銀座に行ってみたいニャ。ぼぼぼ、ぼくも銀座に行って猫缶とササミとシーバを食べて毛繕いして寝たい。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。