スタパ齋藤の「スタパブログ」

 VICTORINOX(ビクトリノックス)の「ネイルクリッパー」を買った。携帯用の爪切りですな。アウトドアショップで1300円くらいだった。

 この「ネイルクリッパー」は折りたたみ式で、サイズは長さ58×幅12×厚さ6mmで質量は17g(実測値)。サイフに入るくらい小さく薄く、携帯性が良い。

 購入理由は、外出先とかで爪がちょっと割れたり、爪の先がギザギザしてナニカに引っ掛かるようになると、「イラッ!!」とするからだ。爪先がイチイチ服やバッグなどの布ものに引っ掛かるあの感じがイヤ。無理。なのだが、一度そうなってしまうと、なかなか対処できない。爪を切るのが最良策。ということで常時携帯できるこの爪切りを買ったんですな。

 そのような対処策としての役立ち度は高い。爪の先を滑らかにするため、ちょっと切るとか、削るといった用途には非常に便利。常時携帯可能なので、いつでも爪先ケアができるんですな。

 ただ、常用する爪切りには不向き。フツーの爪切りと比べると、まず切れ味が悪い。刃が小さいぶんこれまた切りにくい。本体全体が小さい分、使いにくい。常用の爪切りとしての実用性は低いと思う。

 けど、いつでもちょっと爪の手入れができるという点では、前述のように秀逸。また、使いにくく切れにくいので、効率的に爪を切るのには向かないが、集中力をもって使えば指の爪をちゃんと全部切れる。足の爪を全部切るのはちょっとタイヘンかも、ではあるが、臨時用~旅行用くらいの用途には使えると思う。

VICTORINOX(ビクトリノックス)の「ネイルクリッパー」。コンパクトに折り畳める携帯用爪切りで、外出先で爪を整える程度の用途なら実用的。
開いたところ。グリップ感が希薄なので少々使いにくい。でも切れないこともなく、使えないほどではない。ヤスリ部分もしっかり削れて便利。
うかちゃんは爪を切られるのはヤなの。ぼぼぼ、ぼくは少しイヤです。うかちゃんはヤなの。ぼぼぼ、ぼくは少しイヤ。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。