Wireless Mobile Mouse 3500に落ち着いた

2012年5月7日 06:00

 Microsoft Wireless Mouse 2000を使い始めた俺なんですけど、じつはその後、Microsoft Wireless Mouse 5000に乗り換えた。ところが結局、Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500へと乗り換えて落ち着いた。

 俺的結論から言えば、上記の2000や5000といったマウスのホイールの操作感にどうも馴染めなかった。クリック感というか抵抗感がないスルスル回るホイール。これ、場合によってはスムーズ&快適なんだが、テキストを特定行数ずつスクロールするといった使い方には微妙に向かない。

 あと、これは使用中のPC環境によるものかもしれないが、2000や5000のホイール、回し始めに一瞬のタイムラグがある。センサが省電力モードから通常動作モードになるような感じで、「しばらくホイールを回していなかった状態から回し始めると、一瞬のタイムラグがあり、その後ホイールを使い続けるとその症状は出ない」というものだ。これもプチ気持ち悪かった。

 そこで「BlueTrackは快適だからモバイルでも使おう♪」と思って買っておいたMicrosoft Wireless Mobile Mouse 3500を、デスクトップPCで使ってみたら、コレが快適。まずクリック感のあるホイールがフツー的であって快適。デスクトップで使うにはサイズが小さめだが「つまみ持ち」するには使いやすい───マウスの握り方についてはこの記事の真ん中からやや下のほーに書いた。

 ただ、Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500はボタン数が少なく、ホイールも押下か回転の操作にしか対応しない。また、これは使用中PC環境によるものかもしれないが、なーんかIntelliPoint 8.2/64ビット版(マウス用ソフトウェア)の調子がイマイチ。PC起動後にいったんコントロールパネルからマウスの項目を開かないと、ボタンのカスタム設定が適用されないことが多々ある。

 でもまあ、BlueTrackによるカーソル追従性は非常に良好だし、マイクロソフトのマウスってけっこー安価なので、まずまず満足中。BlueTrack搭載マウスの選択肢がもっと増えてくれればと思う。

マイクロソフトの「Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500」。BlueTrack対応なのでさまざまな面の上で高いカーソル追従性が得られる。マウスとしてはモバイル向け。わりとコンパクトな部類ですな。実勢価格は1900円前後。コストパフォーマンスはかなり高い気がしている。ニャイクロソフトってニャにかしら? それ前にも言ってたよね。言ったけどうかちゃん猫だから忘れちゃったの。ニャ。ニャ。みたいな。