可変NDフィルターを買ってみた

2012年2月8日 06:00

 静止画や動画の撮影時、あると便利だったりするのがNDフィルター。NDフィルターはレンズに入ってくる光の量を減らすためのフィルターで、シャッタースピードを遅くしたいときや、絞りをより開いて背景をボカシたいときなどに使われる。

 NDフィルターは「どの程度光量を減らすか」によって各種ある。ので必要な枚数を揃えるのがメンドくさいしお金もかかるフィルターでもあったんだが、最近は可変NDフィルターなんてのがあるんですな。便利そう。ひとつ買ってみた。

 買ったのはpanproduct.で扱いのあった「高すぎない可変NDフィルター」(http://panproduct.com/?cat=68)。「TiANYA XS-Pro1」の77mmを購入した。

 コレ、偏光フィルター(PLフィルター)が2枚重なったもので、回転させると減光率が無段階で変わる。減光する範囲は、ND3(-1.3EV)~約ND1000(-9EV)とある。確かに、回してみると薄グレーから真っ黒まで無段階で減光効果がある。

 あらコレやっぱり便利かもしんない、とか思った。ND1000だから光量を1000分の1まで、無段階に落とせる。大きめの可変NDフィルターを買っておいてステップリングを持っていれば、多くの状況で使い回せそう。光量をあまり落とせないストロボとデジカメとセットで使うのも良さそうですな。

購入した「TiANYA XS-Pro1」という可変NDフィルター。レンズに入る光量を1/3~1/1000に無段階で落とせる。これは1/3の状態これが1/1000にした状態。……可変NDサングラスとかいうモンはないんだろうか? あったら便利な気がする。どうなんだろうフィニュターってニャにかしら? カメラらしい。またカメラなのね。またカメラだよね。ニャニャニャ。ニャニャ。みたいな