ソニーのmyloを借りてみた(1)
ソニーのワイヤレスLANインターネットコミュニケータCOM-1ことmyloを借りてみた。発売されたら買おうかナ~と思っていたが、貸してくれるっつーんなら借りるでしょ!! 触るでしょ!! 試すでしょ!! と。
myloのスペック等詳細はココにあるとおりだが、要は、静止画・動画・音楽プレイヤーになり、ウェブブラウザにもなり、Skypeなんかにも対応(つまり電話やチャットもOK)という製品。2.4型QVGA液晶搭載でキーボードも内蔵し、IEEE 802.11b準拠の無線LANへ接続できる。
ソニーのmylo。無線LAN対応のインターネット通信機器でありマルチメディアプレーヤーである。日本ではブラックモデルのみの発売だそうだ | サイズはこんな感じ。軽く小さいので常時携帯可能。首にぶら下げてもOK!? |
実機を触ってみてまず感じるのは、なんか写真とかで見るよりずっと小さいんですな。製品紹介ページの写真は、手が大きくない手タレさん使用!? てな印象で、mylo実機はフツー的ケータイより一回り小さく軽いくらいのハードウェアだ。
それから、画面表示もけっこー高精細でクリア。一瞬、あぁソニーがOptimus mini three Keyboard作ってりゃぁ液晶が……というヘンなコトを考えたりしたが、ともあれ日本企業が作るデジタルなハードウェアはキッチリ作られているという印象を得た。
キーボード部もわりとイイ感じだ。小さくて打ちにくそうに見えるものの、“http://bb.watch.impress.co.jp/”程度のURLを打ち込むなら問題なく打てる。また十分な突起と押下時の抵抗があるので、両手親指を使ってのキー入力も意外なほどストレスがない。
電源オンの時には各部が光ったりしますな。カワイイけどサイバー感少々あり。日本じゃ公衆無線LAN環境事情がイマイチなので云々、という考えもあるが、都心部ならアチコチで活用できそうだし、ウチの中でちょこちょこ使うウェブブラウザ兼Skype電話機としても便利そうだし、メディアプレイヤーとして使っておいてたまに無線LAN関係機能使うってのも良さそう。面白そうなデバイスなので、さらにアレコレ試してみたいと思った。
小さいながらも良好な使い勝手のスライド式キーボード。液晶面を上にずらす感じでキーボード部を出す | カーブを描くエッジ部分が光ったりする |