みんなのケータイ
Apple Watch+ジョギングでデキる男を目指す
【iPhone 6】
石川温
(2015/7/28 06:00)
Apple Watchを装着し始めて3カ月。今のところは飽きずに使っている。これまでのスマートウォッチは、はじめの頃は意気揚々と装着していたのだが、いつの間にか充電しなくなり、テーブルの隅に置かれっぱなしになるという結末がほとんどだった。しかし、Apple Watchに関しては、とりあえず毎晩充電し、毎朝、つけるように習慣的になってきた。
使っていて気になるのが、その日の運動量だ。どれだけカロリーを消費したか、1時間に1回、立ち上がっているか、早歩き以上の動きをしたかがわかるようになっている。
ライター稼業だと、展示会などの取材に出ている日はとにかく歩くのだが、朝から晩まで自宅で原稿を書いている人などはほとんど出歩くことはない。ビックリするぐらい、消費カロリーが少なかったりするのだ。その割には、食事はきっちりとるし、間食もしてしまう。これでは身体に良いわけがない。
そこで、Apple Watchをつけ始めてからというもの、毎朝、ジョギングをすることにした。これまでも、ジムに行ったりもしたが、時間があわず、結局断念してしまっていた。特に海外出張が入るとペースが乱れて、すっかり通わなくなってしまうのだった。ジョギングであれば、いつでもどこでも始められる。海外出張中も、現地の街を走ればいいからだ。
実は、海外出張中に朝、ホテルでエレベーターに乗ると、外国人のビジネスマンがジョギングに出かけようとする場面に出くわしたりする。そんなシーンを見る度に「さすが、仕事のできる男は違うなぁ」と変な感心をしていたりしたのだった。というわけで、自分も見よう見まねでやってみたい、というわけだ。
ジョギングをする上で、使っているのがナイキのアプリだ。走行中にヘッドフォンをつけていれば、走行ペースなども確認できる。走行後は地図でどこを走ったかも確認できるし、友人の走行記録なども見て、比較することも可能だ。LGのBluetoothヘッドセットを装着し、iPhoneでポッドキャストを再生させながら、ナイキのアプリでジョギングを記録している。
あまり痩せてはいないが、ジョギングをすればApple Watchの目標カロリーはサクッと更新できるのが楽しかったりする。