みんなのケータイ

多彩なエフェクト機能

 2000万画素級のハイスペックスマートフォンには敵わないものの、フィーチャーフォンであるF-07Fも1310万画素のカメラを搭載しています。

 オートフォーカスや7枚までの自動連続撮影、パノラマ撮影といった機能に加え、アートカメラやHDR、ぼかし撮影といったエフェクト機能も搭載。タッチパネルではないため、好きな場所にピントを当てるといった機能はないものの、日常生活で使うには十分なスペックと画質です。

撮影サンプル
背景ぼかしで撮影
クロマキーで撮影

 ただし問題は写真の取り込みやアップロード。F-07Fをフルに使っているのであればF-07Fから直接送ればいいのですが、F-07Fは音声とメールのみ、パケット通信はスマートフォンと役割を分けている筆者の場合、画像をパケットで送るのはできれば避けたいところ。

 というわけで試行錯誤の結果、写真1枚の時は背面の赤外線ポートを使ってスマートフォンに取り込み、複数写真の場合は富士通の独自機能「F-LINK」で取り込むことにしました。

 赤外線の場合、転送に時間がかかる上に写真1枚しか転送できませんが、スマートフォンへ直接送ることができるのでいつでもどこでも転送できます。一方、F-LINKは無線LAN環境が必要になりますが、大量の写真をまとめてスマートフォンに転送できるのが便利。

スマートフォンに直接写真を送ることができる赤外線通信
無線LAN経由で写真を取り込めるF-LINK

 こうしてスマートフォンに取り込んだ写真をオンラインアルバムやストレージに取り込み、パケットを節約しつつF-07Fで写真も楽しんでいます。