【G'zOne TYPE-L CAL21】

G'zOne TYPE-Lを買いました

2012年11月13日 06:00
(房野麻子)
手に調度よく収まるサイズ、心地良い存在感を感じる重さがいい感じ。大好きな通知パネルを、端末を手の中で持ち替えることなく引き出せるのが嬉しいです

 10月中旬に行われたauの新製品発表会では使ってみたいモデルばかりで、次に購入する端末をどうしようかずっと悩んでいたのですが、今回は我ながら「キャラに合ってないよなあ」と思いつつも、「第一印象で決めてました」という感じで、結局あまり悩まず「G'zOne TYPE-L」(CAL21)を購入しました。

 大画面が大好きだと公言していた自分が、なぜ4インチで解像度もごく標準的なG'zOneを選んだのかというと、手に持ったときすっぽり収まって手放せない気持ちになったからです。IT機器というより工具っぽいゴツいフォルムと、握りやすい程よい厚み、背面のワイルドな触感が、とても気に入りました。フィーチャーフォン時代の G'zOneも好感を持っていたものの、待受画面などのグラフィックがちょっと男のコっぽい印象だったので一歩引いてしまっていたのですが、今回はGショックっぽい時計だけでスッキリ大人っぽかったのも、抵抗感をあまり感じなかった理由かもしれません。

 カシオの名が付く端末を使ったのは、フィーチャーフォンの「CA003」以来。NECカシオ製の端末を購入して使うのは初めてです。以前、少し長めにMEDIAS Xを使ったことがありますが、やはり基本的なUIは同じようです。まだ使い始めたばかりで、G'zOneらしさは外観からしか感じていないので、これからG'zOneならではの内蔵アプリを使ってみるのが楽しみです。ぜひアウトドアで大活躍してほしいのですが、編集者の方々からの「早く原稿書いてください」というプレッシャーが少々続く模様で、G'zOneとウキウキハイキング的なことは今はできそうもありません。

 落ち着いたら、小高い山に行って新たに搭載された気圧センサーの見方をマスターしたいと思っているのですが、最近またまた運動不足。3キロメートルも走れないような体力になっているのですが、大丈夫でしょうか。やっぱり自宅で朝まで働きながら、日の出の時刻をチェックするくらいがいいのでしょうか。どなたか、雪が降り始める前に、私を高原に誘ってください。