カーブフリック上達に役立つ「TextTextRevolution」

2011年10月25日 06:00
(甲斐祐樹)

 Windows Phoneの大きな特徴でもあるのが「カーブフリック」という文字入力方式。iPhoneやAndroidなどのフリック入力では、濁点や半濁点、促音などを入力するにはフリックによる文字入力後に別のボタンをタップする必要がありますが、Windows Phoneでは1回のフリックで濁点や半濁点、促音を入力できるのです。

 やり方は通常通りフリック入力した後に現われる半濁点や濁点のマークに合わせてさらに指を動かすだけなのですが、この入力がなかなか大変。今までのフリック入力である上下左右だけでなく斜めの操作も発生することもあって入力ミスも多く、結果としてあまりカーブフリックを使いこなせず通常のフリック入力ばかり利用しています。

入力したい文字に続けて指をフリックすることで濁点や半濁点も入力できる「カーブフリック」
カーブフリックをひたすら練習できる「TextTextRevoluton」。今のところの最高記録は3万8000点台で4万点超えが目標

 「せっかくのWindows Phoneなんだからカーブフリックをうまく使いこなしたいなあ」と思っていたところに教えてもらったアプリがこの「TextTextRevolution(TTR)」。どこかのダンスゲームのような名前のこのアプリ、カーブフリックの入力をひたすら練習できるアプリなのです。

 表示される問題はカーブフリックでしか回答できず、2回タップする入力方式はすべてエラーと見なすカーブフリックに特化したアプリ、もともとタッチタイピングソフトも大好きだっただけに大ハマりし、今では通勤中などのわずかな時間にひたすら練習しています。

 おかげでスコアはかなり上がってきたのですが、残念ながらこのソフトはタイピング専用のためか、ブラウザやメールなどで実際にカーブフリックを使うとちょっと入力の感覚が違い、TTRほどうまく入力できないこともしばしば。むしろ最近では純粋な点取りゲーム感覚でTTRを楽しんでいます。