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aptX HD/有線対応「Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン」
好みの見た目&音質にするリケーブルも! オールマイティーすぎ! なのに安すぎ……?
提供:Mpow
2019/11/18
その価格からは想像できない高い基本性能をもつワイヤレスイヤホン「Mpow」シリーズで、今度はオーバーヘッドタイプの本格ヘッドホンのラインアップが拡充されはじめている。
そのなかでも「Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン」(以下、Mpow H20)は、なんとワイヤレスでも、有線でも使えるハイブリッド型。利用シーンを選ばないうえに、自分好みの音質に変えられるカスタマイズ性の高さもウリというオールマイティな製品だ。
そして、価格は約4,000円(クーポン使用時)とやっぱりリーズナブル。どんな場面で、どんな風に活躍するのか、さっそくそのオールマイティさを確かめてみよう!
音楽鑑賞もゲームプレーも仕事もはかどる快適な付け心地
Mpow H20は、頭に掛けて使用するオーバーヘッドタイプの密閉型ヘッドホン。マイクも内蔵しているため、正確にはヘッドセットと呼ぶべきものだが、なんといっても一番の特徴は、Bluetooth接続のワイヤレスヘッドホンとしても使えて、ケーブル接続の有線ヘッドホンとしても使える、いわばハイブリッドな機能をもっていることだ。
それぞれの接続方法で、具体的にどんな風に使えるのかはまた後で詳しく解説するとして、見た目としてはほぼ黒一色の、シックで落ち着いた雰囲気。これなら自宅はもちろんのこと、オフィスに置いてあっても違和感がなく、遊びでも仕事でも気兼ねなく使えるだろう。
比較的小ぶりに見える両方のハウジングは、やや大きめの筆者の耳でもちょうどすっぽり包み込むように装着でき、少し強めにホールドしてくれる。
とは言っても、密着感が高く感じられるだけで、実際のホールド力としてはそこまで強烈ではなさそう。半日以上連続で装着してみても特に痛みを感じることはなかった。耳を直接押さえつけておらず、イヤーパッドがソフトで肌触りがいいのも理由かもしれない。
高い密着感のおかげで遮音性もそこそこ高く、たとえばサーキュレーターの風切り音やPCの稼働音のような低周波のノイズはほとんどカットされる。周囲のノイズに惑わされることがないので、集中力を高めてゲームをプレーしたり、仕事を効率良く進めたいときにも最適だ。
イヤホンとは違ってオーバーヘッドタイプのヘッドホンは、どうしても本体が大きくなるため、Mpow H20も手放しでは持ち運びに向いているとは言えない。
けれどもMpow H20は、左右のバンド部分から折りたためる構造で、さらにレザー風のバッグが付属しているので、傷つけることなくコンパクトに携帯できるようになっている。自宅とオフィスで1つのMpow H20を兼用したい場合でも、かさばることなく、手軽に持ち歩けていつでも本格オーディオを楽しめるはずだ。
音楽やゲームをaptX HD品質で楽しめる第1形態
さて、Mpow H20の第1形態であるワイヤレスヘッドホンとしての性能・機能はどんなものだろうか。ケーブルに煩わされることなく、いつでもどこでも音楽を聞けるBluetooth接続は、使い勝手の面から考えてもやはり有線よりは頻度の高い利用方法になるに違いない。そうなるとまず気になるのは音質だ。
Mpow H20は省電力で、かつデータ転送速度の拡大で音の途切れが少なくなったBluetooth 5.0に対応する。一般的なSBCとやや高音質なAACに加えて、より低遅延で高音質なaptX、さらにはaptX HDといったコーデックが使用可能になっている。
使用しているオーディオチップはQualcomm製のQCC3034というものだが、どうやらこのチップが採用されているMpow H20は日本市場のみのようで、他国に展開しているMpow H20(QCC3024)と違ってaptX/aptX HDにも対応している。
注目は、なんといってもaptX HDだ。最大で48kHz/24bitの高音質伝送が可能なコーデックとなっていて、対応するオーディオプレーヤーなどと組み合わせればハイレゾ相当のクオリティで音楽再生できる。
AACやaptXの段階で、すでにカジュアルに音楽を聞く分には十分な高音質を実現していたけれども、aptX HDに対応したことで、今度は静かな場所でじっくり腰を落ち着けた音楽鑑賞にも耐えるレベルになったと言える。
実際にハイレゾ音源を再生し、aptX HDで聞いてみると、これまでのワイヤレスヘッドホンよりも圧倒的に音のクリアさが増す。全体の音域のバランスが取れ、角の丸い穏やかなサウンドになった感じだ。
それ以外のコーデックではボーカルあたりの周波数が強調され、なんとなくガチャガチャしていた音も、aptX HDならとたんに落ち着く。ワイヤレスヘッドホンの音質は良くない、というのはもう過去の話で、今や音質にこだわれるワイヤレスヘッドホンを選べる時代になったのだ。
ビデオ会議やゲームでも活躍するオールマイティーさ
高音質になったことでBluetooth接続の用途はかなり広がった。が、一般的にBluetooth接続が有効な場面の1つはオーディオ機器から離れて使うときだろう。
もしくは充電中のスマートホンで再生している音楽を、家事をこなしながら聞く、なんてこともできる。もちろん自宅だけでなく、電車やバスで通勤・通学している人は移動中に使ってもいい。オーバーヘッドタイプなので目立ってしまうかもしれないが……。
すでに説明したように、Mpow H20はマイク内蔵のヘッドセットとして使えるので、ビデオ会議やオンラインゲームでのボイスチャットは、それこそワイヤレスヘッドセットとしての能力を最大限に発揮できる使い方となる。
それに、Mpow H20は単純なマイク付きヘッドホンというわけではない。複数の内蔵マイクを駆使して周囲のノイズを低減する機能をもち、自分の声や相手の声をクリアにして届けられる。そもそも密閉型ヘッドホンによる遮音性の高さもあって、互いに声を聞き取りやすいのだ。
ワイヤレスヘッドホンとして動作可能な時間は最長約30時間。これなら朝夕の通勤・通学時の音楽鑑賞と、日中の仕事・勉強中のBGM再生、さらには帰宅後のテレビ視聴・映画鑑賞まで、充電なしで余裕でカバーできる。1日どころか2日連続でも問題なさそうだ。遠慮なしにガンガン使っていきたい。
仕事中も、遅延にクリティカルでないゲームプレーにも、Mpow H20が大活躍
じっくり、たっぷり、こだわりの音で聞く第2形態
しかし、ヘビーに使っていると充電をうっかりし損ねてしまって、バッテリー切れになってしまうこともありそうだ。そんなときはすかさずケーブル接続して有線ヘッドホンとして使う……という第2形態が用意されているのもMpow H20のアドバンテージだろう。
残念ながらケーブル接続するとマイクは使えなくなるが、Mpow H20側の電源オンが不要で、ペアリングや接続操作なしに、ケーブルをつなぐだけですぐに使い始められる早さと確実さはありがたい。
さらに、Bluetooth接続のときとはまた違った性格の音に変わるため、その違いを楽しめるというハイブリッド型でなければ体験できない面白味もある。
普段Bluetoothでしか聞いていない曲も、有線にすれば新鮮な気持ちで聞けるし、最近の高音質再生が可能なスマートフォンやオーディオプレーヤーでじっくり音楽鑑賞するのには、やっぱり有線が最適だ。
また、ほんのわずかな音の遅延が対処の遅れにつながり、致命傷になりうるFPSのような対戦ゲームをプレーするときにも、有線接続できるヘッドホンがあれば安心だ。ワイヤレスヘッドホンが苦手とするそんな領域も1台でカバーできるのがMpow H20というわけ。
さらに付け加えると、付属しているオーディオケーブルは一般的な3極3.5mmのステレオミニプラグケーブルだ。つまりこれは、市販している他のケーブルに簡単に取り替えられることを意味している。いわゆるリケーブルが気軽にできちゃうのだ。
有名ヘッドホンメーカーのリケーブル用として販売されているものもあれば、汎用的なオーディオケーブルもある。予算に合わせてどちらを選んでもいいけれど、せっかくなので個性的なものに変えたいところ。
リケーブルは、音質に変化が現れるだけでなく、付属のものとは異なる色・デザインにすることで、ヘッドホンの見た目の雰囲気を変えるアクセントにもなるのが魅力。さまざまなケーブルをいくつも試して自分好みの音質を追求してもいいし、おしゃれなカラーのケーブルにして自分だけのオリジナルなMpow H20に仕上げるのもおすすめだ。
ただし、コネクタ部が太すぎるケーブルだとハウジングに差し込めない場合があるので、そこだけ注意しよう。
幅広い用途とリケーブルで長く付き合える1台に
もはやカジュアルな用途に留まらない高音質なワイヤレスヘッドホンとして、プライベートから仕事まで日常のあらゆるお供に使えるMpow H20。有線接続することで本気の音楽鑑賞や動きの激しいアクションゲームにも使え、それでいて約4,000円というMpowシリーズらしい、いつも通りのリーズナブルな価格設定だ。
これまでは、移動時のことも考えてワイヤレスイヤホンを使っていたけれど、自宅やオフィスではもっとリッチなサウンドを手軽に味わってみたい……なんて考えている人にMpow H20は最適。音や見た目にこだわれるリケーブルにチャレンジしたいときの入門機としても、ちょうどいい製品ではないだろうか。
こだわれるアイテムというのは、使っていくうちにどんどん愛着がわいていくもの。Mpow H20とは、長い付き合いになりそうな予感がする。