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奇跡のBluetoothイヤホン再来!

わずか700円アップで大幅進化した「Mpow S11 Bluetoothイヤホン」がもつ5つの魅力

奇跡のBluetoothイヤホン「Mpow S11 Bluetoothイヤホン」

2018年に発売され、満足度の高い機能と性能を備えながらも約2500円という、もはや奇跡……というと大げさかもしれないが、驚きの低価格を実現した「Mpow S9 Bluetoothイヤホン」(以下、S9)。その正統進化版として「Mpow S11 Bluetoothイヤホン」(以下、Mpow S11)が発売された。

今度は通常時の価格でS9から700円ほどのアップとなるが、それでも3188円である。今もカジュアルな普段使いにS9を多用している筆者としては、この値段を聞いただけでも即買いしたくなるレベルだ。ちなみに今なら500円の割引きクーポンが使えるので、実質2688円で手に入る。

が、そうは言っても、Mpow S11になってどこがどんな風に変わったのかチェックしてみないことには、本当に値段分以上の進化があるのか、もしくはS9から乗り換えるだけのメリットがあるのかわからないだろう。

そこで、実際にMpow S11を試してみた筆者がどのあたりにS9以上の魅力を感じたのか、5つのポイントに絞って紹介したいと思う。

1. 音質アップにもつながるクラスの枠を超えたデザイン

Mpow S11は、左右がケーブルでつながれたワイヤレスBluetoothイヤホンだ。近年は、左右が独立した完全ワイヤレスイヤホンと呼ばれるものが大きな勢力の1つとなってきてはいる。

とはいえ、こうしたケーブルタイプのイヤホンは紛失のしにくさ、ケーブル途中にあるリモコンの使い勝手の良さ、動作の安定性という面でメリットが多い。特に身体を動かすスポーツ用途となると、脱落の可能性が低いケーブルタイプは重宝する。

スポーツ時の扱いやすさ、脱落のしにくさがケーブルタイプの利点(編注:どう見てもeスポーツですが、著者は汗びっしょりです)

さて、新しいイヤホンで一番気になるのは、やはり音質ではないだろうか。S9やほかのイヤホンから乗り換えるにしても、どんな音を鳴らしてくれるのかがわからないと買いなのかそうでないのか判断しようがない。

では音質面で関係のありそうな部分はどこかというと、一見するとわかるようにデザインの大幅な変更となる。特に要となるボディは、S9と比べて見た目で明らかに変わった。

どちらかというとピーナッツ型だったS9から、今度は比較的オーソドックスな円筒型のデザインに。スピンメタル仕上げと言えばいいのだろうか、ボディ先端のロゴ周辺には同心円のパターンが刻み込まれ、メタルな素材感が一段と強調されている。

円筒型のボディでロゴ周りには同心円のパターンが刻まれている

イヤーチップとスタビライザーを取り除いたところ。見た目にもメタル素材の重厚感が加わった

ケーブルもよく見るとS9にはなかった微細な表面加工が施され、タッチノイズの低減につなげているようだ。音楽を聞くうえで余計なノイズほど音の質を劣化させてしまうものはない。

ケーブルには微細な加工が施され、タッチノイズを低減している

このように、Mpow S11はデザインを工夫して所有感を演出するとともに、基本的な製品としての品質を高めるために、ノイズ低減などの工夫を可能な限りあちこちに施しているのだ。

2. 聴き疲れのしない豊かな低中音とさらに増した安定感

スペック面では、最新のBluetooth 5.0に対応。通信の安定性向上と低消費電力化を狙った仕様の変更で、対応デバイスとの組み合わせであれば通信状況の悪化による音切れ・ノイズの低減や、バッテリー持続時間の延長を期待できる。

コーデックはiPhone向けのAAC、Androidなど向けのaptXを採用していて、高音質・低遅延は相変わらずだ。じゃあ音質は以前とそれほど変わっていないの? というと、そうではない。新しいオーディオチップを採用し、円筒型になったボディ構造によって音質は明らかに変化した。

たとえばS9では中高音域がやや強調されていたところ、Mpow S11では低中音域をぐっと厚くし、個々の音の輪郭は保ちながらもソフトな印象を強くしたウォーム系のサウンドとなっている。

オーディオチップやボディ構造の変更などにより、低中音域が厚くなった。なおBluetoothのバージョンアップが音質に直接影響することはない

このおかげか、邦楽・洋楽のボーカル曲から音の密度が高いアニソン、メリハリのあるジャズや穏やかなヒーリングミュージックに至るまで、幅広いジャンルの曲を重厚に、あるいは落ち着きある雰囲気で聴かせてくれる。

反対に中高音域を目立たせたい一部のクラシック曲などではS9の方が向いているように感じる場面もあるが、総合的にはMpow S11の豊かな低音域が好ましく、長時間ストレスなく聴き続けられるという意味でも優れている。

周囲の環境や音楽プレーヤー(スマートフォン)の動作状況によっては、一瞬だけ不意に音切れが発生することもあったS9だけれど、Mpow S11にしてからはそういった音切れはなくなった。

これまでのところ、音楽プレーヤーと大きく離れない限りは一度も音切れや目立ったノイズは発生しなかった。このあたりはオーディオチップの変更による性能向上やBluetooth 5.0化の恩恵が大きそうだ。

Bluetooth 5.0対応のスマートフォンを音楽プレーヤーとして使っているが、音切れやノイズは発生しなかった

3. スタビライザーなどフィット感を高める充実の付属品

音質や安定性の進化とともに、Mpow S11の満足度を高めているのが充実の付属品。ケーブルをまとめたり、服などに固定したりできるクリップ2個や、コンパクトに持ち運べる携帯ケースが同梱されている。さらに、どちらも本体装着分を含め、イヤーチップは大中小の4種類、スタビライザーは2タイプ4種類もある。

Mpow S11の同梱品一式(本体装着分除く)

しっかりした携帯ケースも付属する

スタビライザーはMpow S11では羽根型のものがメインになった。S9と同様のU字型スタビライザーも1つ付属しているが、この形はしっかり固定しやすい反面、S9のピーナッツ型のボディ形状とあいまって、圧迫感を覚えた人もいるかもしれない。

羽根型のスタビライザーではそういった圧迫感が薄まるので、Mpow S11は長時間快適に装着していられる。ソフトになった音質と合わせて、とにかく聞き心地の快適さを追求しているのだとわかる。

ただ、羽根型になったことでホールドする力は若干弱くなっているのも事実(もちろん耳の形にもよってくるけれど)。できれば、大きさの異なる4種類のイヤーチップとスタビライザーを何度も交換しながら試して、自分の耳に違和感なく装着できる最適な組み合わせを見つけたい。

メインで付属する3種類のスタビライザーはこの羽根型

サイズが合っていないと耳からイヤホンが外れやすくなるだけでなく、低音が抜けているように聞こえたりするもの。ボディが耳から飛び出る円筒形になったこともあって、バランスなども考慮するとイヤーチップとスタビライザーの選択はS9より少しシビアになっているようにも思える。

けれど、ジャストサイズに合わせることができたときのフィット感はMpow S11の方が上だ。きっちりフィットさせれば、ジョギング中に使っていても振動でズレたり脱落したりすることはないし、そのうえ音の重厚感は抜群に高い。

また、S9では装着の仕方によって聞こえることのあった「ピュー」という風切り音が、Mpow S11では歩いても走ってもほとんど気にならなくなったのもうれしい。筆者の場合ジョギングのお供としても活躍していたS9だが、Mpow S11だとよりトレーニングに集中できるように感じる。

ジョギング中でも音楽をちゃんと鑑賞できる。風切り音もなく、サイズ調整もあらかじめしっかりやっておけばズレることもない

4. 水没対応の防水性能と合わせ用途が一段と多様に

なにげに使い勝手の良さを一段引き上げているMpow S11の重要なポイントが、向上した防水性能だ。Mpow S11はIPX7に準拠し、1メートルの水深に30分間水没させても耐えるタフネスさを備えている。雨天時の利用はもちろん、大量の汗をかく激しいスポーツでも問題なし。使い終わった後は水で丸洗いしても平気で、いつも清潔に使い続けられる。

雨に濡れてもまったく問題のない防水性能を誇る

ざぶざぶ手洗いしてもOK

湿度の高い浴室での利用も想定されているので、湯船にゆったり浸かりながらヒーリングミュージックを聞いてリラックスするのも、音声コンテンツで外国語学習に集中するのもアリ。防水(お風呂対応の)スマートフォンとセットで使えば、動画コンテンツもじっくり楽しめるはずだ。

浴室での動画視聴もはかどる

すでに紹介したように、コーデックに高音質・低遅延のAAC/aptXを採用していることから、音ズレはかなり少ない。スマートフォンの動画コンテンツだけでなく、Bluetooth機能を備えた大画面テレビも違和感なく視聴できる。

Mpow S11なら電波が届きさえすれば音声を聞けるので、テレビから離れていても音を大きくする必要がないのも利点。たとえばテレビから遠い場所で料理や掃除のような家事をしていてもテレビ番組の内容が把握できるわけで、普段から活躍すること間違いなしだ。

テレビから少し離れたキッチンで料理をしながらでも、音声がしっかり聞こえる

また、Mpow S11のリモコン部分にはマイクが内蔵されており、音楽・動画鑑賞用のイヤホンとしてだけでなく、ヘッドセットとしても使える。スマートフォンと接続すれば、LINEなどのボイス・動画チャットアプリでハンズフリー通話ができるし、PCと接続したときは仕事でリモート会議するようなときも便利だ。

こうしたオンラインを通じた音声のやりとりは音質があまり高くなく、自分の周囲が騒がしかったりすると余計に聞き取りづらくなるもの。Mpow S11にはそういう場面で有効なノイズキャンセリング機能を備えているので、相手の声をよりはっきりと聞き取れるのがうれしい。

5. 一日中使い続けられるスタミナでスマートな暮らしを

普段使いを極めるなら、ただ音声を聞くのではなく、リモコンに内蔵されたマイクも活用したい。この内蔵マイクは前述したハンズフリー通話のほか、SiriやGoogle アシスタントといった音声アシスタント機能の操作にも使える。

リモコン中央のボタンをダブルクリックするとスマートフォンの音声アシスタント機能が起動。マイクに声を吹き込むだけで命令を実行できる

家庭内のスマートホーム機器は、スマートフォンの専用アプリか、スマートスピーカーで操作している人が多いのではないだろうか。

でも、その場合はアプリをいちいち起動するのが手間に感じることもあるし、常にスマートスピーカーの近くにいるとも限らない。結局、スマートライトを点灯するのに手を伸ばして物理スイッチを押したほうが早い、なんてことにもなったりする。

ところがMpow S11だと、装着してさえいれば、簡単なボタン操作と音声命令で情報収集や家中のスマートホーム機器を操作できてしまう。スマートフォンはBluetoothで通信可能な範囲にあればいいので、手で持っている必要もない。

スマートライトのオンオフをいつでもどこでも可能に

もちろんMpow S11の電源をオンにしている必要はあるけれども、S9で8~9時間だった音楽再生時のバッテリー持続時間は、Mpow S11でついに約12時間に達し、スタミナには不安なし。

待機時間は約200時間なので音声命令をするだけなら、数日間バッテリー切れの心配はゼロと言ってもいい。音楽鑑賞に、情報収集に、そしてスマートホーム機器の操作に、Mpow S11を1日中毎日使い続けてもノープロブレムなのだ。

技適にも当然対応。安心して使える万人におすすめの一品

デザインにますます磨きがかかり、音質は間違いなくアップし、付属品の充実度もハンパなく、高い防水性能で用途も広がった。これほどまでに進化しておきながら、正直なところなぜ3000円前後の価格に収まっているのかが不思議でならない。

しかも、Mpow S11は技術基準適合証明(技適)も当たり前のように取得していて、日本国内で安心して利用できるのだ。

国内での使用を認める技適も取得

そんな奇跡のような完成度のMpow S11は、日常のオールマイティな用途で気軽に身に付けておくイヤホンとしても、スポーツ用に使い倒せるイヤホンとしても、あるいは音楽鑑賞用のイヤホンとしても、満足度ゲージをMAXまで振り切ってくれるアイテムになるはず。

S9でコストパフォーマンスの高さに驚いた人はもちろんのこと、初めてのBluetoothイヤホンを探している人にも強くおすすめしたい。