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合計300W&単ポート最大140W! UGREENの5ポート充電器が超パワフルで超便利だった!!!
- 提供:
- UGREEN
2023年9月11日 00:00
ひとりで複数台のデバイスを使うことが珍しくない昨今。スマートフォン、タブレット、パソコン、それを充電するためのモバイルバッテリーなどなど、21世紀の人類はデジタル機器&周辺機器を超多用&充電しまくりなのダっ!!!
かく言う俺も同様。スマートフォンは2台持ちだし、タブレットも2台常用だし、ノートパソコンも2台使用中。モバイルバッテリーも多々。また最近では多くの機器がUSB-Cケーブルによる急速充電に対応しつつあり、急速充電対応USB-ACアダプター(充電器)も身近な存在になっている。
俺の場合、現在はかなりUSB-C充電対応機器が増えてきた。それに伴い、以前は多用していたUSB-Aポート出力の充電器がお蔵入りし、新たにUSB-Cポート出力の充電器へ買い換えたりしている。手持ちの機器はUSB-C急速充電対応のものも多いので、新たに買う充電器はUSB-C出力・急速充電対応・大出力が選択基準になっている。
そんな感じでUSB-C充電で便利化が進んでいるものの、USB-Cタイプの充電器の出力不足が発生しがち。「この出力でまあ十分だろう」と思って買った100Wタイプでも、複数のデバイスを同時に充電すると、やはり満充電までに時間が余計にかかってしまう。
じゃあそれぞれの機器を順番で充電……とかすると、充電し忘れということも増える。出先でiPhoneを使おうとしたら「えっ電池残量20%? ……あぁAndroidの後に充電しようとしてうっかり忘れてたのか」みたいな。
ということで、複数のデバイスを同時かつスピーディーに充電できる充電器はないかニャ~? と探して即発見したのが「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」。使ってみたらスゲく満足度の高い充電器だったので、今回はコレをレビューしてゆきたいッ!!!
合計300Wの大出力!!! 単一ポートは最大140Wでやっぱり大出力ッ!!!
「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」は、その名のとおり 合計出力が300W の急速充電器。出力ポートはUSB-C×4とUSB-A×1。大きさは約11.16×5.3×9.34cm、重さは約868g。
各ポートの最大出力は、上から順にUSB-C1が140W、USB-C2が100W、USB-C3が100W、USB-C4が45W、USB-A5が22.5Wとなっている。急速充電はPD/QC/SCP/FCA/AFCを含む幅広いプロトコルに対応し、たとえば16インチMacBook Proなら30分で56%まで充電することが可能だそうだ。
またThermal Guardシステムを搭載し毎分6000回の温度測定が行われる。これにより過熱を防止し、過充電や過電流から機器を保護する。
にしても合計300Wって凄いっスね。こういう充電器で300Wってほかにあるのだろうか? 存在するかもしれないが、見たことがない。USB-Cポートを多数備えたポータブル電源とかならあるかもしれないが、「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」は大きさ約11.16×5.3×9.34cm。このコンパクトさで300Wはスゴい。
単一ポートの最大出力が140W(USB PD 3.1対応) というのもトップクラス。非常に幅広い機器のUSB PD急速充電が可能だ。
てな感じで、合計出力も単一ポート出力も大きく、ポート数も多い「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」。現在市場にある高出力充電器では王者的な存在ではなかろうか。
それと、やや個人的な話ではあるが、UGREENの充電器を使うのはじつはこれが初めてではない。以前も「もうちょっと出力の高い充電器はないかニャー」的に探していたが、「あっコレ良さそう」と思える充電器がUGREEN製だった。そんなコトが2度もあり、俺の仕事机にはすでに2台のUGREEN製充電器が稼働中。スゲく便利な製品たちだ。
今回レビューしている「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」と比べると、どちらも300Wもの出力は持たないが、それぞれコンセント(ACアウトレット)付きの充電器なので非常に重宝しているのであった。もう半年以上使っているが、トラブルもなく急速充電もしっかりできて満足度が高い。 俺的に「UGREEN」というのは安心感と満足度がある信頼のブランド なのである。
5ポート同時使用可能、場合によっては一部最大出力が落ちるが、それでもパワフル!!!
前述のとおり、「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」の各ポートの最大出力は、上から順にUSB-C1が140W、USB-C2が100W、USB-C3が100W、USB-C4が45W、USB-A5が22.5Wとなっている。
充電用USBポートが5ポートあるが、 もちろんすべて同時に使うことができる 。ので、5台のデバイスを同時に充電可能。ただし、同時に使用するポートによっては、一部ポートの最大出力が下がる場合がある。
具体的には、まず2ポート同時使用までは、各ポートの最大出力を出せる。「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」の合計最大出力を超えないからだ。
それから、3ポート同時使用時。USB-C1とUSB-C2とUSB-C3を同時に使った場合、USB-C3の最大出力が本来の100Wから60Wに低下する。この組み合わせだと3つのポートの本来の合計出力は最大出力を超えるので、USB-C3の最大出力を100W→60Wへと抑えるようだ。USB-C3以外は最大出力を出せる。
4ポート同時使用時は、組み合わせにより、USB-C2とUSB-C3の最大出力が60Wに落ちることがあり、USB-C4の最大出力も30Wに落ちることがある。USB-C1(140W)とUSB-A5(22.5W)は最大出力を出せる。
5ポート同時使用時は、USB-C1とUSB-A5以外のポートの最大出力が落ちる。具体的には、USB-C2が100Wから60Wへ、USB-C3が100Wから45Wへ、USB-C4が45Wから20Wへと最大出力が落ちる。
なお、USB-C1(140W)とUSB-A5(22.5W)の最大出力が落ちることはない。
ちょっとややこしい感じではあるが、あくまでも最大出力の話。 落ちた場合の最大出力でも十分高出力 と言えるようなパワーがある。底力がある充電器なのだ「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」ってヤツは!!!
iPhoneやPixel、Macを使って充電性能を実際にチェック!!!
実際にいくつかの機器を「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」で急速充電してみた。どんな速さで充電できたのか?
iPhone 14 Pro Max
まずはiPhone。機種はiPhone 14 Pro Maxだ。最初に放電して……うわぁスマートフォンのバッテリー残量をなくすのって、あえてやるとスゲく時間がかかる!!! そしてようやく電池が空になったところで、「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」による充電開始!!!
条件は、単体での充電で、端末は電源オンの状態。充電中は画面表示をオンにしたままで、たまに使うというスタイル。フツーの使用状況を想定しての「使いながら充電」だが、端末に大きな負荷がかかることはしていない。接続先ポートは、なんとなく140WのUSB-C1ポートとしてみた。
結果、iPhone 14 Pro Maxはビシッと急速充電された感じ!!! iPhone 14 ProやiPhone 14 Pro Maxは「(Appleの)別売の高出力アダプタ(20W以上)を使うと約30分で最大50%充電できる」とiPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Maxの仕様に明示してあるが、ほぼそれに近い急速充電ができた。
以下が10分毎にチェックしたバッテリー残量だ。iPhone 14 Pro Maxがスリープ状態になっていたら、もう少し速く満充電になったかもしれない。
今時的スマートフォンはバッテリーライフをなるべく延ばすよう、満充電近くになると急速充電を行わないなど、充電を細かくコントロールしている。なので30分で約50%まで充電できたが、そこから100%になるまでさらに1時間ちかくかかる。まあでも30分でデカいiPhoneのバッテリーが半分まで充電できるって、スゲく実用的。
Google Pixel 7 Pro
続いてAndroid端末代表でGoogle Pixel 7 Pro。Googleは「別売のGoogle 30W USB-C 充電器を使った場合は約30分間で最大50%まで充電可能」と言っている。「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」だとどうなのか? 充電条件をiPhone 14 Pro Maxと同じにして計測した結果が以下だ。
使いながら充電したゆえGoogle Pixel 7 Proが充電量を抑えたのか、30分で50%までとは行かなかった。iPhoneは30分で48%までいき、Pixelは30分で35%までなのは、それぞれの端末側の充電コントロール方法の違いではなかろうかと思う。
ただ、いつもMagSafeなどのワイヤレス充電を使っているからか、 iPhoneもPixelも「モリモリ充電される」という印象 だった。もっと言うと「あーんなに苦労してバッテリー残量をゼロにしたのに充電超速い!!! なんかやり返されてるみたいでクヤシイ!!!」みたいな。ともあれ、こういう充電器でのスマートフォンの急速充電、やっぱり小気味よい。
16インチMacBook Pro
最後に16インチMacBook Pro。UGREENは「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」を使うと「30分で16インチのMacBookProを56%まで充電することが可能です」と言っている(編集部注:アップル純正のMagSafeケーブルを使用した場合。今回は製品に付属しているC to Cケーブルを使用したため、充電速度は最大ではありません)。
充電条件は、スマートフォンと同様、接続先ポートは140WのUSB-C1ポートとした。
結果、これもズギャッと急速充電された。電池残量ゼロから満充電、もっと時間がかかるかと思ったら、16インチMacBook Proでも115分で済んだ。
バッテリーのもちがいい16インチMacBook Pro。使いながらでも「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」なら40分で半分以上までバッテリーを回復させられるってのはツカエる。
3台同時充電も問題なし
上記機種の3台同時の急速充電も行ってみた。それぞれ適切な出力があるポートにつないで充電した結果、どの端末も単体で充電したときとほとんど同じ時間で充電できた。
なお「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」は、急速充電中に少し熱を持つ。接続する端末の数や出力にもよるが、1台を急速充電中は「ほんのり温かい」という程度。3台接続しての急速充電時は、「ちょっと熱をもっているけど、不安にはならないレベル」という印象の熱さとなる。
「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」を使えば、上記各端末を急速充電できる。急速充電対応のMacBookシリーズでは、充電時にもっとも大きな充電器の出力を必要とする16インチMacBook Proでも140W。なので、「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」ならすべての急速充電対応MacBookを急速充電できまくり。
複数端末をまとめて急速充電できる!!! 痛快な充電器だゼ!!!
MacBook用の急速充電器の役割「も」十分に果たす「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」は、スマートフォンにもパソコンにもタブレットにも他各種機器にも使えるオールマイティな急速充電器なのであった。
あと実際に使ってみるとその使用感も好印象。まず落ち着いたデザインで光りすぎるLEDとかは一切なくて、非常にシンプルに使える。約11.16×5.3×9.34cmという大きさも、机上に出しっぱなしにして邪魔にならない感じ。
また底面には大きめのラバー滑り止めがあり、本体もやや重め。なので、USBケーブルの挿抜時に充電器が動きにくく、慣れると片手でケーブル挿抜ができる。これも大きな使いやすさだと思う。
個人的には、この充電器自体の電源をオンオフできるスイッチがあればなあ、と思う。前出のUGREEN製のコンセント付き充電器にはオンオフスイッチがあり、「使わないときは手軽に電源を遮断したい」と思う俺には非常に嬉しい機能だ。
けどまあ、たぶん「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」を買うと、この充電器ばかり毎日使うようになると思う。出力的に十二分な余裕があり、急速充電はPD/QC/SCP/FCA/AFCを含む幅広いプロトコルに対応していてインテリジェントなので、ラクかつ便利に使えるからだ。そんなふうに毎日使う人にとっては、オンオフスイッチとか不要かも、とも思ったり。
といった感じの「UGREEN Nexode 300W 5ポート PD3.1 GaN急速充電器」。 手持ちの各種デバイスを同時に高速充電できる頼もしい急速充電器 なので、興味があればぜひジックリとチェックしてみてほしい!!!