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モトローラの最新スマホ「moto g50 5G」は3眼カメラと大画面、大容量バッテリーを搭載したオールラウンダー
2021年10月1日 11:15
モトローラは、Androidスマートフォンの最新モデル「moto g50 5G」を日本でも展開する。
moto gシリーズは、エントリーからミッドハイクラスまで多彩な端末をラインナップしているシリーズ。「moto g50 5G」は、5G対応、90Hzのリフレッシュレートで駆動する6.5インチの大画面、安心して使える5000mAhの大容量バッテリー、3眼カメラと、昨今の人気スマホのポイントを突いた機能を備えていながら、求めやすい価格を実現している魅力的なミッドレンジモデルだ。
外観ーー光のラインが美しい高級感あるデザイン
「moto g50 5G」は、スペックとしてはミッドレンジモデルだが、ルックスはハイスペックモデル並みに高級感がある。樹脂製ボディだが艶やかな仕上げで、持つ角度によって背面パネルには光のラインが輝き奥行き感を演出する。サイズは約76.4×167×9.26mm、重さは206gとやや大きめ、重めだが、これだけの大画面を備えているスマートフォンなので当たり前という感覚だ。背面は端が曲面なので手に馴染み、滑って落としてしまいそうな感じはない。
右側面には、上からGoogleアシスタントを呼び出すボタン、音量ボタン、さらに指紋センサーを兼ねる電源ボタンが配置されている。電源ボタンは、右手で持つ際に親指が自然に当たる場所にあり、指紋によるロック解除もやりやすく、意図しないタイミングでGoogleアシスタントが起動することもない。
左側面には、上部にSIMカードスロットがある。カードスロットはnanoSIM×2のデュアルSIMもしくはnanoSIMとmicroSDを1枚ずつで利用できる。対応バンドは幅広く日本の各キャリアのSIMが使える。
通信方式 | 対応バンド |
5G | Band1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78 |
4G LTE | Band1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/38/40/41/42/43/66 |
下部先端には3.5mmのイヤフォンジャックがあり、有線イヤフォンも使える。充電端子はType-Cだ。
便利機能ーージェスチャーで素早く操作
モトローラのスマートフォンは、ジェスチャーで様々な操作ができるのが特徴。
「moto g50 5G」も、手首を素早く2回ひねるとカメラが起動する「クイックキャプチャー」、端末を2回振り下ろすとライトをオン/オフできる「簡易ライト」、画面を3本指でタッチするとスクリーンショットを撮影できる「3本指でのスクリーンショット」は初期状態から設定されている。
ほかにも、電源キーをダブルタップするとショートカットが出現する「パワータッチ」、本体を持ち上げて画面を見るとロックが解除される「持ち上げてロック解除」、ディスプレイを伏せるとマナーモードになる「下向きでマナーモード」、本体を持ち上げると着信音が止まる「持ち上げて消音」、ディスプレイを左右にスワイプすると分割画面にできる「スワイプで分割」も利用できる。これらのジェスチャーは「Moto」アプリで設定が可能だ。
ジェスチャー操作の種類 | 内容 |
パワータッチ | 電源キーのダブルタップでショートカット表示 |
持ち上げてロック解除 | 本体を持ち上げて画面を見るとロック解除 |
下向きでマナーモード | ディスプレイを伏せるとマナーモードになる持ち上げて消音 |
持ち上げて消音 | 本体を持ち上げると着信音が止まる |
スワイプで分割 | ディスプレイを左右にスワイプすると分割画面に |
「パワータッチ」
パワータッチをオンにすると、電源キーをダブルタップすることで最大6つのショートカットアイコンが表示され、機能を素早く呼び出せる。ウインドウ内の歯車をタップすると、表示するアイコンを入れ替えることができる。
「スワイプで分割」
スワイプで分割は、2つのアプリを同時に表示する際に、簡単に画面分割ができる機能だ。ディスプレイの左端から右端へスワイプを往復すると画面が2分割され、下段に表示するアプリを選ぶことができる。一部のアプリはスワイプで分割に対応していないが、指で画面に線を引いて分けるという直感的な動作で2分割表示ができて便利だ。
4800万画素+200万画素マクロ+200万画素深度センサーの3眼カメラ
「moto g50 5G」の背面カメラは3眼構成だ。
メインカメラである4800万画素カメラはF値1.7、4つの画素を合わせて撮影するクアッドピクセルテクノロジーにより、明るい場所では高精細に、暗い場所でも明るい写真が撮れる。ナイトビジョンモードを搭載し、夜景も非常に美しい。
200万画素マクロビジョンカメラは被写体に4cmまで寄って撮影できる。ワンタップでマクロカメラに切り替わり、花の接写が簡単にできる。目で読めないほど小さな文字もくっきり写す。
ポートレートモードは人以外にも有効で、動画はスローモーションやタイムラプス撮影なども可能だ。静止画の作成をいくつか撮ったので参考にしていただきたい。
カメラアプリのインターフェイスはシンプル。初期状態では動画やマクロビジョンカメラの切り替えボタン程度しか配置されていないが、設定メニューからよく使うモードをドラッグ&ドロップしてファインダー内に置くことができる。
動作はスムースでバッテリーも長持ち
moto g50 5Gが採用したチップセットはMediaTek製の「Dimensity 700」で、ミッドレンジのスマートフォンでよく使われるチップセットだ。
メモリーは4GBで、ストレージは128GB。ハイスペックなモデルに比べると抑えめだが、動作は軽快だった。リッチなグラフィックを多用しているアプリや、反応の素早さが勝負に直結するようなゲームでは不利かもしれないが、Webサイトの閲覧や動画の視聴、2画面での操作といった普段の使い方には全く問題ない。撮影や撮った写真の表示でもたつくようなこともなく快適に使用できた。
また、使っていると5000mAhの大容量バッテリーの威力をひしひしと感じる。作例の撮影でカメラを長時間使い、動画もよく見たが、バッテリー切れを心配するようなことはなかった。モトローラのサイトでは「2日間以上駆動する」と表現されており、極端な使い方をしない限り、1日でバッテリー切れを起こすことはなさそうだ。
そして5Gにも対応している。5Gのエリアは徐々に広がってきており、ミッドレンジのスマートフォンといえども5Gは外せない機能だ。リーズナブルな5G対応スマートフォンを探しているなら、moto g50 5Gをぜひ検討すべきだ。
OCN モバイル ONEの魅力とは
「moto g50 5G」を買うなら、OCN モバイル ONEの音声対応SIMとセットにすると、お得に購入できる。
10月1日11時現在、OCN モバイル ONEの音声対応SIMと「moto g50 5G」のセットの場合、1万7484円で購入できる。さらにMNPで契約すると、1万3000円の割引が適用される。
OCN モバイル ONEの音声通話に対応した料金プラン「音声対応SIM」は、月額770円の1GB/月コース、月額990円の3GB/月コース、月額1320円の6GB/月コース、月額1760円の10GB/月コースの4つ。最低利用期間などの縛りもないので安心して利用できる。電話料金は11円/30秒となっており、かけ放題オプションも選べる。そのほかにも端末補償、セキュリティ対策も必要に応じて選択可能だ
また、OCN モバイルONE は回線品質などの満足度調査で数多くの賞を受賞している。MM総研による2020年10月のMVNOネットワーク品質調査では「docomo回線通信品質二期連続・総合1位」という評価を獲得しているので、快適な通信環境で利用できるはずだ。
今、スマートフォンに必要とされる機能をすべて備えた「moto g50 5G」は、エントリーユーザーから自分の使い方を把握している賢いユーザーまで、幅広い人にお勧めできる端末だ。一方、OCN モバイル ONEの料金プランは小容量から少し多めの10GBプランまで揃えており、多様な利用スタイルに応えられる内容。goo Simsellerならmoto g50 5Gをお得に買えて、自分にぴったりなプランも選べるだろう。