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実売1.4万円を切る10インチタブレット「TCL TAB 10 WIFI」が仕事で活躍! 子供とも楽しむ!
2021年3月26日 06:00
ウィズコロナ時代の今、増える“おうち時間”を手頃な価格で充実させるアイテム、それが今回紹介するAndroidタブレット「TCL TAB 10 WIFI」だ。
「TCL TAB 10 WIFI」は、その名の通り、TCLが製造するAndroidタブレットだ。TCLは中国を本拠地とするメーカーで、日本国内向けにもスマートフォン、タブレットだけでなく、テレビなどを販売している。
スマートフォンでは、5Gスマートフォンとしては割安な「TCL 10 5G」をSIMロックフリースマートフォンとして昨年発売したほか、根強いファンが多いBlackBerryやPalmブランドのスマートフォンも製造している。
OS | Android 10 |
CPU | MT8766B Quad-core CPU 1.8GHz |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 10.1インチ |
解像度 | 1,280×800 |
画面占有率 | 80% |
バッテリースタンバイ時間 | 400時間 |
大きさ | 234.3×161.2×9.35(mm) |
カメラ | リア 500万画素、フロント 500万画素 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5 |
スピーカー | 搭載(シングル) |
マイク | あり |
センサー | 加速度、GPS |
インターフェイス | USB Type-C 3.0 |
イヤホン端子 | あり |
microSD | 対応 |
バッテリー | 5,500mAh |
同梱品 | クイックガイド、商品安全保護シート |
コストパフォーマンスに優れる製品が多いTCLの中でも、「TCL TAB 10 WIFI」は、税込1万4000円を切る価格(ひかりTVショッピングでの期間限定価格)ながら、10.1インチのディスプレイと3GBのRAMを搭載しており、 タブレットでよくある「大画面でのビデオ通話を使う」「パソコンのサブディスプレイ的に置いて使う」 というニーズをソツなくこなせるのだ。
仕事で役立つ「サブディスプレイ」なTCL TAB 10 WIFI
仕事でパソコンを使う際、ディスプレイが多いほど便利に感じる場面がある。調べ物を見ながら資料を作ったり、あるいはチームメイトとチャットやビデオ会議でやり取りしながら同時に資料を見たり……。パソコンの画面ひとつでは狭く感じるかもしれないし、処理ももたつく場面があるかもしれない。
そこで提案したいのが、「TCL TAB 10 WIFI」の活用だ。たとえばノートパソコンの横にサブディスプレイのように置いて使うと、業務に必要な資料や動画などをタブレット上に表示して、業務を効率化できるのだ。
もちろんパソコンから複数のモニターを繋ぐのも一手だ。しかしパソコン側のスペックが低いと動作が「もっさり」する心配がある。
ところがタブレットを独立したデバイスとしてノートパソコンの側に置いて使うと、ノートパソコン側のリソースを消費しない。
つまり「TCL TAB 10 WIFI」は、スペックが十分と言えないノートパソコンを手頃な価格で拡張するツールとしても活用できるというわけだ。
ディスプレイが大きいことは、バッテリー大容量化の恩恵もある。「TCL TAB 10 WIFI」をフル充電した状態で、ビデオ会議アプリ「Google Meet」を、インカメラをON、ディスプレイの明るさを最高に設定し続けて使ったところ、バッテリーが切れるまでの連続動作時間は約5時間15分間を記録した。オンライン会議が長時間続いてもバッテリーの心配は無用だ。
なかなか会えない家族にも「オンライン帰省」で
新型コロナウイルスの影響もあり、簡単に実家に帰省できない……という場合にも、オンラインでのコミュニケーションに大画面が心強い。
筆者は、両親・兄弟を交えた「オンライン帰省」を毎週、定期的に行っているが、10インチディスプレイの「TCL TAB 10 WIFI」クラスのタブレットであれば、複数の拠点(家族)が一画面に分割表示されても、相手の表情をはっきりと確認できる。
また、スマートフォンと違ってディスプレイのサイズが十分に大きいため、 子どもによる「画面の奪い合い」も発生しにくい のも、画面サイズの大きなタブレットならではだろう。
タフネスなタブレットカバーも
音声出力については、本体に搭載するスピーカー(シングル)での出力のほか、3.5mmのイヤホン端子に有線イヤホンを接続して映画や音楽を楽しめる。本体スピーカーから音を出すのにそぐわないシーンでも、有線イヤホンを備えておけば安心だ。
別売のスタンド機能つきのカバー「HYBRID SOLID FOLIO」は、タフネス性を備えるアイテム。装着して使えば、気軽にかばんから出し入れしたり持ち運んだりしても、本体への傷をあまり気にせずに済む。
カバーの背面を折りたためばスタンドになるので、縦・横の両方の状態で「TCL TAB 10 WIFI」を気持ちよい角度で使える使える。
子どもの知育アプリや学習の補助ツールとしての活用、好きなアニメなどの閲覧などにデジタルツールは欠かせないが、親が使うスマートフォンをそのまま渡して使うのは、セキュリティーやプライバシー面や、子どもに適さないアプリが使われるなどのリスクがあるほか、必要な時に自分自身のスマートフォンが使えなくなってしまう。
「TCL TAB 10 WIFI」には、子ども向けの特別な機能制限などは用意されていないが、スタンドつきカバーを組み合わせれば、家の中で落としてしまっても本体の故障や傷を防げるので、子ども用のタブレットとしても活用しやすい。モバイルネットワークへの接続には非対応のため、意図せずデータ通信料が高額になるリスクなども心配ない。
大手のECサイトで「Android タブレット」などのキーワードで検索すると、必ずしも信頼できるメーカーとは言い難い製品が表示されるため、商品を選ぶのは容易ではない。その点、「TCL TAB 10 WIFI」は、気軽に購入できる価格帯でありながら、メーカーとしては通信事業者への導入実績があるなど、一定以上信頼ができる。Androidタブレットの選択肢はあまり多くない今、貴重な選択肢だ。
当然ながら、実売価格が10万円を超えるようなハイクラスのタブレットと比べれば、ディスプレイの解像度、処理速度など、至らない点があるのは事実だが、「必要十分な機能を、割安価格で」というコストパフォーマンスを重視するなら、有力な候補になる製品だ。ちなみに3月中、「TCL 10 TAB WIFI」(ケースは取り扱いなし)がひかりTVショッピング限定で先行販売されているので、興味を持った方はぜひチェックしてほしい。