スマートフォン周辺機器カタログ
バリエーション充実! iPhone用ドック付きスピーカー


 iPhone向けの定番周辺機器「ドック付きスピーカー」をご紹介する。iPhone内の音楽をリビングや寝室で気軽に楽しむのに最適な製品だ。目覚ましラジオ風のコンパクトなものからハイエンドなコンポ型モデルまで、バリエーションも大変豊富。1万円以下で買える製品も多い。今回は、2010年後半以降にリリースされた比較的新しい製品を中心に見ていこう。

 なお、本稿で取りあげたスピーカーは、ほぼすべてiPhoneのドックコネクタに接続する方式となる。しかし、アップル純正のBumperを装着したiPhone 4など、保護ケースなどを併用した状態では設置できない場合も多い。基本的にはケース未装着で使うことを前提にしたほうがいいだろう。また、製品ごとに本体のサイズ感がまったく異なるため、画像の第一印象だけで判断せず、正確な寸法を確認してほしい。




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PDX-W61
ヤマハ
2万3261円(Amazon.co.jp販売価格)
 ヤマハ独自の無線技術「AirWired」を採用。付属トランスミッターをiPhoneのドックコネクタに接続し、離れた場所にあるスピーカーへワイヤレスで音楽を送信できる。リモコンに近い操作感を実現するが、iPhone本体を手元に置けるため、着信に素早く応答できるメリットもある。トランスミッター用充電台が別途付属しており、iPhoneの充電が可能。このため、充電台、スピーカー用としてACアダプター計2台が同梱される。カラーバリエーションはダークレッド、ブラック、ライトグレー。

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SRS-GX50IP
ソニー
2万3203円(Amazon.co.jp販売価格)
 「WALKMAN」でおなじみのソニーだが、2010年7月ごろからiPhone/iPod関連アクセサリーの日本国内展開を本格化している。「SRS-GX50IP」は4月発売の新製品で、ドックコネクタをもちろん内蔵。「Made for iPhone」のロゴも取得済み。スピーカー部の出力は20W+20W。6月21日には、電池駆動に対応した「SRS-GM5IP」が発売予定。

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DS9000(Fidelio Primo)
フィリップス
5万9800円(Amazon.co.jp販売価格)
 オランダ発祥の企業グループ「フィリップス」でもiPhone用アクセサリーを展開しているが、日本市場には「Fidelio」シリーズで4月に参入したばかり。DS9000はその中でもフラッグシップ的な位置付けという。パッシブクロスオーバー設計、音響処理技術「PureDigital」など、各種の高音質化技術が導入されている。

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X-U1
オンキヨー
3万円(Amazon.co.jp販売価格
 アンプ部・スピーカー部分離式の本格的オーディオセット。iPhone対応としてドックが別途付属しており、音源データをデジタル再生できる。スピーカーは2ウェイ・バスレフ型で、100mmコーン式ウーファーと20mmバランスドーム式ツィーターを内蔵する。すでに発売中のホワイトモデルに続き、6月29日にはブラックモデルがリリース予定。

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FX166
LGエレクトロニクス
3万7717円(Amazon.co.jp販売価格)
 パソコン向けモニターや家電製品でおなじみのLG製。iPhone用ドックに加え、テレビと接続してのブルーレイディスク再生にも対応する複合型製品となっている。DVDなど各種光学ディスクの挿入口(スロット)を本体天面に設けるなど、デザインも独特。DTCP-IP非対応ながら、DLNAによるネットワーク経由の映像再生に対応する。

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C-414
ケンウッド
2万740円(Amazon.co.jp販売価格)
 iPhone用ドック脱着機構を搭載したオーディオコンポ。音楽CDの再生だけでなく、USBメモリやSDカードに保存した音楽ファイルも楽しめる。CDドライブが垂直型のため、本体奥行きが142mmと短いのも特徴。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンク。

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RV-NB70-B
ビクター・JVC
2万6800円(Amazon.co.jp販売価格)
 iPod/iPhoneの完全収納が可能な開閉式ドックを本体中央に内蔵。ショルダーベルトが付属し、ギターとの接続に対応するなど、他のiPhone用スピーカーとは一線を画す独特の仕様が魅力。

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SC-HC35
パナソニック
2万800円
 CDプレイヤー内蔵で奥行き部69mm(スタンド部除く。取り外し不可)という薄型デザインのステレオコンポ。AM/FMラジオチューナも内蔵している。iPhone用ドックは本体内部にあり、スライドドアを閉めれば完全に収納可能。カラーバリエーションはホワイト、シルバー、ピンク。Bluetooth接続に対応した上位モデル「SC-H55」も発売中だ。

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X-HM50
パイオニア
2万4816円(Amazon.co.jp販売価格)
 アンプ部天面にiPhone用ドックを搭載したスピーカー分離型オーディオシステム。本体だけでCD、AM/FMラジオ、USBメモリー内楽曲などさまざまな音源を楽しめる。アンプ部出力は50W+50W。左右のスピーカーには120mmコーン型ウーファー、25mmソフトドーム型ツィーターがそれぞれ内蔵されている。

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Xa-4604
TDK Life on Record(イメーション)
5380円(Amazon.co.jp販売価格)
 FMラジオ付きのアラームクロック。TDK Life on RecordブランドのiPhone用スピーカー「Xa Lunchbox」シリーズの1つとして販売中。本体天面には、iPhoneをほぼ水平に近い状態で固定しておける専用ドックが搭載されている。スピーカー出力は3W+3W。同梱のACアダプターで動作する。iPhone 3GS以前のモデルでは「Made for iPhone」の認証を取得済み。iPhone 4でも独自に動作確認を行っている。

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SR-L280i
TEAC
1万4480円(Amazon.co.jp販売価格)
 iPhone接続機能に加え、AM/FMラジオ、CDプレイヤー、USBメモリー内楽曲(MP3、WMA)の再生、目覚まし機能などに対応したオールラウンドな製品。60mmコーン型スピーカーを2個内蔵、アンプ出力は3W+3W。カラーバリエーションはブラックとホワイト。付属品はリモコン、ACアダプターなど。

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TY-Ri1
東芝エルイートレーディング
3669円(Amazon.co.jp販売価格)
 発売元の「東芝エルイートレーディング」は、シアターラックやCDラジカセの商品企画・販売を手がける企業で、東芝のグループ会社。iPhone用ドック内蔵製品は現在2種類あり、「TY-Ri1」は目覚ましラジオ(FM)としても使えるコンパクトなモデル。単3電池4本で約15時間iPod再生が可能。同梱ACアダプターでも動作する。

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MXSP-2200
日立マクセル
7245円(Amazon.co.jp販売価格)
 iPhone用ドック、FMラジオ、目覚まし機能を内蔵したステレオスピーカー。横幅のコンパクトな製品ながら3D音響技術「マジックスピーカー」の導入により、ステレオ効果のワイド感を高めている。カラーバリエーションはブラックとホワイト。リモコン、ACアダプターなどが付属する。

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PDX-31
ヤマハ
1万6180円(Amazon.co.jp販売価格)
 同じくヤマハの製品だが、こちらは比較的オーソドックスなiPhone用スピーカー。スピーカー部にDockコネクタが内蔵されている。80mmスピーカーを2個内蔵、最大出力15W+15Wなど、音響的なスペックは「PDX-W61」とほぼ同等。カラーバリエーションも同じくダークレッド、ブラック、ライトグレーの3種類。

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LDS-SiP500
ロジテック
2940円(Amazon.co.jp販売価格)
 ACアダプターや乾電池不要、iPhoneと接続するだけで利用できるバスパワードスピーカー。ただしUSB端子を内蔵しているため、別途パソコンなどとケーブル接続すればiPhoneの充電も行える。50mmスピーカーを2個内蔵しており、実用最大出力は0.1W+0.1W。カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ピンク。

 

(森田 秀一)

2011/6/21 06:00