特集:ケータイ Watch20周年

【今日は何の日?】2011年12月9日はGoogleマップで渋滞情報の提供が始まった日

 2011年12月9日は、Googleマップが渋滞状況の表示に対応した日です。この日からパソコン版とAndroid版、iOS版でこの機能が利用できるようになりました。

 機能の名称としては「交通状況」で、交通量の程度を4段階で色分けして表示するものです。最も混み合っている箇所は赤黒く、少し流れの悪いところは黄色に、空いている場所は緑色といったように視覚的に分かりやすい表示が特徴で、これは今でも受け継がれていますね。

 仕組みとしては、スマートフォンのGoogleマップアプリから送られる匿名の位置情報や速度データを基に計算されているそうで、日本にはすでにVICSなどの仕組みが整備されていますが、そうしたところからの情報提供は受けていないようです。

 ナビ機能は少々物足りなさが残るGoogleマップですが、渋滞情報は比較的精度が良い印象。またVICSとは異なり、細い生活道路のようなところでも渋滞情報を確認できるのは大きなメリットですね。