格安スマホ&SIMトレンドチェック!

MVNOの中の人に聞く「ここがイチオシ!」~「IIJmio」編

 本コーナーはMVNOの「中の人」みずから、サービスの特長とオススメのプランを紹介する不定期連載だ。自分にピッタリのMVNOを選ぶきっかけになれば幸いだ。

IIJmio

中の人: 宮口 詠美子氏(IIJ MVNO事業部営業企画部企画課 課長代行)

中の人のイチオシポイント

 家ではよく使うタブレットも外ではどのぐらいのデータ通信量を使うかよくわからない、さらにキャリア回線は長年のしがらみと通話を使うのでどうしても解約できない。そんな人でもギガプランで、デュアルSIMにしたりデータシェアをすれば、とっても安くスマホとタブレットを利用できます。

 今回は、そんな具体例をIIJmioマーケティング担当者宮口の例でご紹介。

 利用方法は、私のiPhoneとタブレット。タブレットは旅行先やちょっとドライブするときにお店などの調べ物をするのに実はとても重宝します。そしてiPhoneは、物理SIMとeSIMのデュアル使い。物理SIMはキャリア回線の最低料金を利用し、eSIMでデータ通信量を補うことで、格安でiPhoneとタブレットを使っています。

オススメプラン

契約回線: IIJmioギガプラン「データSIM 2GBプラン」と「eSIM 2GBプラン」
利用端末 :「iPhone12」(IIJmioで中古美品を購入)+タブレット「MediaPad」LTEモデル
オプション :端末補償オプション(中古スマホ向け)
回線数 :自分のiPhone(キャリア回線の物理SIM+eSIM)+自分のタブレット(物理SIM)=3回線
月額料金 :計3007円(内訳:「eSIM 2GBプラン」440円+「ギガプランデータSIM 2GBプラン」748円+「端末補償オプション」550円+「キャリア回線の1GBプラン」1269円
おススメポイント:
 「端末補償オプション」は、破損時等に端末を交換できるオプションで、端末購入時にのみご加入いただけるプランです。また、ギガプランでは、同一契約内の回線同士で、容量やSIMの機能にかかわらず、データ容量をシェアできます。

 タブレット用のデータSIMは、iPhone用のeSIMとデータシェアしているので、タブレットを使わない月があっても、iPhone側で消費すれば、無駄なくデータ量を使えます。足りない月は、1GBあたり220円でカンタンにチャージ出来るので、残データ量を気にせず利用できます。

 しかも今なら、IIJmio特設サイトからHuluを申し込むと、1か月無料トライアルで利用できるので、タブレットをもっと有効活用できそうです。

 いままでは、キャリアアドレスをどうしても解約できなかったことと、通話を一定時間使うので、キャリア回線と併用する使い方をしてきました。

 12月から、アドレスも有償でそのまま利用できるので、そろそろまとめて乗り換えを検討しようかと思っています。さらに、通話の面でも、12月からかけ放題オプション「みおふぉんダイアルかけ放題+(1400円)(関連記事)」が出来たので、通話時間を気にせず利用できそうです。