レビュー
ファーウェイの新製品11種を一挙フォトレビュー! 「HUAWEI WATCH GT 3」など
2021年11月25日 17:31
ファーウェイ・ジャパンは25日、スマートウォッチの新製品「HUAWEI WATCH GT 3」をはじめとする11種類の新製品を発表した。
同日には報道陣向けの製品体験会も開催された。本記事では、新製品のフォトレビューをお届けする。
「HUAWEI WATCH GT 3」
2019年に発売された「HUAWEI WATCH GT 2」の後継モデルとして、「HUAWEI WATCH GT 3」が登場。ディスプレイサイズが大きくなり、操作性や視認性が向上した。
46mmシリーズと42mmシリーズの2種類が用意され、それぞれのシリーズでさらに「クラシックモデル」「スポーツモデル」が展開される。発売日は12月3日。
スマートウォッチとしては、体表面温度や血中酸素レベルの測定、心拍数モニタリングなどに対応。100種類以上のワークアウトモードを搭載する。また、Bluetooth通話も利用できる。
衛星測位システムはGPS、BeiDou、GLONASS、Galileo、QZSS(みちびき)の5種類をサポート。また、L1とL5のデュアルバンド対応で、より正確な位置を特定できる。
46mmシリーズと42mmシリーズは機能面での違いはなく、差異はディスプレイサイズや重量、バッテリー持続時間となる。バッテリーは46mmシリーズが約14日間、42mmシリーズが約7日間持続する(いずれも通常使用時)。
価格は46mmシリーズのスポーツモデルが3万1680円、クラシックモデルが3万4980円。42mmシリーズのスポーツモデルが3万580円、クラシックモデルが3万3880円。
「HUAWEI WATCH GT Runner」
“ランナーのために生まれてきた”というキャッチコピーとともに発表された「HUAWEI WATCH GT Runner」は、「ランニング能力指数」の測定などに対応した新モデル。価格は3万4980円で、発売日は12月10日。
約38.5g(ベルト除く)の軽さがセールスポイントで、シリコンベルトがスポーティーさを演出する。カラーはブラックとグレーの2色。
「ランニング能力指数」は、過去のランニングにおける心拍数やペース、距離などのデータに基づいて算出される。そのほか、「トレーニング負荷」の分析などにも対応しており、ランナー自身のパフォーマンス向上に役立てられる。
バッテリー持続時間は通常使用で約14日間。ワイヤレス充電やBluetooth通話、5種類の衛星測位システムをサポートする。
「HUAWEI WATCH FIT mini」
女性を主なターゲット層として想定する「HUAWEI WATCH FIT mini」は、フロスティホワイトとモカブラウンの2色展開。
ベルトはサイズが合致するものであれば市販品との付け替えにも対応し、ファッションに合わせて楽しめる。
長方形のデザインや高級感のあるレザーベルトに加え、アラビア数字の専用ウォッチフェイスも用意。フィットネス向けというより、ファッションアイテムとしての色を強く打ち出したスマートウォッチとなっている。
バッテリー持続時間は、通常使用で約14日間。価格は1万6280円で、12月3日に発売される。
「HUAWEI FreeBuds Lipstick」
「Lipstick(口紅)」の名が示すとおり、「HUAWEI FreeBuds Lipstick」は口紅型のデザインがユニークなワイヤレスイヤホン。ステンレス製のケースに収納した状態で、これがイヤホンだと気づく人はそう多くないだろう。
イヤホン自体は開放型でありながら、最大25dBのノイズキャンセリングに対応。鮮やかな赤色は、耳につけたときにファッションアイテムとしても機能しそうなカラーリングとなっている。
価格は2万1780円で、発売日は12月17日。製品の箱には香水がほのかに香るしかけも施され、クリスマスギフトとしての需要も見込む。
その他、体組成計やディスプレイなど
「HUAWEI MateView GT」の新モデル
ディスプレイ「HUAWEI MateView GT」に、スタンダードモデルとして34インチと27インチのモデルが加わった。
いずれのモデルも曲面ディスプレイが採用され、ビジネスやゲーミングなどの幅広いニーズに対応する。
34インチモデルの価格は6万2800円で、発売日は12月3日。27インチモデルは4万9980円で、すでに発売された。
ワイヤレスキーボードとマウス
「HUAWEI Ultrathin Keyboard」(1万800円)と「HUAWEI Bluetooth Mouse(第2世代)」(3980円)は、シンプルなデザインが特徴のワイヤレスキーボードとマウス。いずれも、最大12カ月間の駆動時間をセールスポイントのひとつとしている。